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お客様の声/K様

<個人情報が含まれる為、省略・訂正箇所多数有>

 

何年も前に刀を研ぎに出したKです。

祖母の親が持っていたという刀が見つかりインターネットで調べていた時に古美術のぞみさんを見て電話しました。

当時は原付を買うか、研ぎに出すか、迷っていたので、そのまま店主に迷っていると伝えると年齢を聞かれた結果、原付を買って仕事してから研ぎに出した方がいいと言われたので驚きました。

普通なら研ぎに出しなさいと言うのかと思ったら仕事を優先するように言われたので、他県ですが、わざわざ刀を持って鎌倉まで行きました。

店主に見せると、研いだ方がいいけど急がなくても平気だと言われたので持って帰ろうとしましたが、必ず研ぎ代を持ってくるから預かっててくださいと言い置いて行きました。

そして普通なら錆びた状態でほっとかれているのが、次に行ったら綺麗に研がれていて、チョット感動しました。

そこから地元に戻って刀剣に詳しい人を探してみましたが、言うことが難しくて理解できないので、結局、鎌倉に通うことになって今も仕事が休みの時は鎌倉へ観光と言いながら立ち寄ってます。

<省略>

結果、研ぎに出してよかったと思うところは、気持ちの部分は物凄く落ち着き、それから綺麗になった刀をみて興味を持つきっかけとなり、刃物としてではなくて歴史を勉強し直そうと思えるところが挙げられます。

将来、子供ができたら受け継いで欲しいと思えるものができたのは正直自慢です。K




長々とメールのやりとりをしつつ、こちらの文章をアップするに至りました。
最近ではスッカリ私の弟か?と錯覚するほどになりました・・・。

研ぎのご依頼は承る内容は御家庭により様々です。
Kさんのように受け継いできたと申すよりも「発見した」ケースは割と多く、その殆どが錆びているので、皆さん一瞬で諦めますが、錆の状態にもよりけりで元の姿に導く事は可能としております。

鞘から出して「ジャリ・・・」と錆が落ちるほどの状態の場合は白鞘を作り直す事をお薦めします。
又、鞘の内部を掃除する(削る)事も可能ですが、元の鞘に納めた状態で保管しますと、錆が再び刃の方へ浸透する事もございますので、白鞘に別保存をされた方が賢明な処置と申せます。

わからない部分は御依頼時に御相談下さい。

こちらの案件は、正に社会人になって間もない方からの御依頼でしたので、まずは原付通勤を可能にする事を推薦しました。 店主

author:古美術 希, category:お客様の声, 13:18
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