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鎌倉 二階堂 懐石料理 米倉

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*画像クリックでGoogleマップが開きます


[こちらの記事は古美術商の目線で御案内申し上げます]

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懐石料理の基礎を完璧なまでに押さえた上で、四季折々の食材が活かされる器選びをされる米倉氏の料理。

年間を通じて、いつ訪れても新鮮な食材と器を味わえます。


長年のお取引の中で様々な陶磁器をお選び頂いている中でも、磁器の蓋物碗(煮物碗)に関しては特に拘りを感じます。

画像は江戸の幕末期(1800年代初頭)伊万里の蓋物碗です。

白抜技法が特徴的な墨はじきとも称する肌の白地を活かした絵師による巧みな技が見るものを驚かせます。

繊細な線が器を包み込むように描かれており、蓋を開けると和食の世界観が現れる・・・古から伝わる本物の美に添えられる季節の食材には、愛情をかけた料理が添えられております。


時代物だけではなく、器本来の美を引き立たせる料理が見所。

絵画が料理であれば、器は額縁である・・・と言う言葉の表現を正に実現化した生きる芸術品が皆さまを楽しませてくれます。


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米倉氏のこだわりは繊細な心遣いから現れており、細部にまで拘り抜いた味付けでしょう。

実に薄味でダシには最大限の拘りを感じさせるのは、食材本来の味がすること。

決して濃くなく、薄過ぎることもないダシから味付けされる食材が、それぞれの風味を他の食材と調和し、口の中で感じられる旨味は、いつも繊細。

 

調理中の温度や保存方法まで事細かに徹底した姿勢が長年愛される理由だと感じております。

お造り(刺身)を食す場合は必ず説明を良く聞きますと『え?』と聞き直したくなるような拘りが言葉に秘められております。

 

料理評論家ではございませんので、この辺は訪れた際にじっくり味わって下さい。

 

細部までこだわる料理は、もはや芸術品であり、常に挑戦を感じられます。

 

訪れる側を飽きさせない変化が潜む料理が得意と内心感じております。

懐石料理の彼是は把握した上でのアレンジであることから、古美術商目線で申し上げますと、美術・デザインにも通じる部分がございまして、デッサンが出来て基盤・基礎を抑え、その上での創作であることが本物の道への第一歩であり、歩み始めてようやくアレンジを挑戦と捉えて作品が完成する・・・。

 

料理の間を感じる作品です。




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鎌倉宮の近辺です。

 

〒248-0002

神奈川県鎌倉市二階堂340-2

電話 0467-25-2395

 

駐車場は二台

予約制
 

 

新店舗に移転されたのは平成27年2月

 

昼 12時から14時半まで

●¥5,000-●¥7,500.-●¥10,000.-

(消費税別途)

 

夜 18時から21時まで

●¥6,000.-●¥8,000.-●¥12,000.-●¥15,000.-

(消費税別途)夜のみサービス料5%

 



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当店へ御来店頂いておりますお客様で『米倉』へ訪れた方も多く、又、おかげさまで米倉氏からの御紹介で御来店頂いているお客様もおり、有難い限りの、持ちつ持たれつの関係を開業当初から円満に保ち今に至ります。

米倉氏との出会いは共通の顧客様からの紹介で「今度、お店を開ける料理人がいるんだけど色々宜しくね」とお声がけ頂いたのは、当店が開業して数年と間もない頃でした。

当時を思い起こせば、互いに若く、まだまだ未熟な同志という具合で、今の兄弟のような関係をご存知の方は驚かれると思いますが、数年間は敬語を交わし、手探りで店の維持に励んでおりました。

取引も長くなりますと、好みや志向を把握し、先方に向いた(合った)物が入荷すると、こちら側からお声掛けさせて頂けるようになり、米倉氏の拘りを御存知の方は言うまでもございませんが、職人気質で料理一筋な人柄は、器への拘りも他の料理人とは一味異なる『間』がございます。

御本人は気づいていないと思いますが、器との対面時は、こちら側の存在を無とする程の向き合い方をされます。

 

大雑把に表現しますと『放っておく』のが相応しい『料理人と器の対面時間』

料理に関しては他の方々が口にするのと同じく私からも申し上げます。

 

 

 

天才です。






 

author:古美術 希, category:厳選 味は勿論 器を愛でる店, 13:38
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