香炉とお香

  • 2018.04.14 Saturday
  • 13:15

こんにちは。
お客様より「香炉とか花瓶が欲しいけど散らかっている我が家を片付けないと引き立たないと思いません?」と聞かれることが時々ございます。
お客様は謙遜から散らかっていると申しておられるのは充分に理解しておりますが、香炉や花瓶を置く場所のご提案としてご拝読願います。

先日入荷した蒔絵花台に香炉と香筒を添えました。
IMG_3716.JPG
お盆でも構いませんが、足付のものを使うことにより確率した空間ができます。

この場所だけは余計なものを置かずに綺麗に保とう!とする心理が働きます。

古美術品のように安くは無いものを購入された場合にそれらを軸に周囲までも綺麗にする意識が芽生えます。

折角、奮発して数百年もの間、姿形を残したものを所有されたのですから、定位置を決めて毎日ご使用になられると宜しいかと思います。器の場合は使って活かす方が器の良さ!が手と目から伝わり、口を直接つけるものの場合は口元の完食でも覚えます。

蒐集家の中には、あれこれと集め過ぎた結果、桐箱から数年間も出していないと仰る方もおります。

この場合は価格で購入された方が多いようにも感じます。

自腹を切って購入されると自ずと大事にしようとされるのが人の心であり「身銭」というところがポイントです。

贈り物の場合も又、好みとその物の価値がお分かりになる方の元へ納まりますと大事にされます・・・が、興味のない方にいくら素晴らしい美術品を差し上げた所で感動は生まれないので御注意下さい。

しかし価格が曖昧であることから祝い事で贈られる方も多く、この場合は他の方々が贈られるものとは異なり、又、同じものが無いものを探されて贈られる・・と云うのも長い歴史の中で『人と人』を繋いできたことも書き加えさせて頂きます。

そうして受け継がれて現存するものが古美術品であり、価値の分からない方が所有された所でその時代では美術品が陽の目を見ることはありません。

歴史上で名前も顔も知らない、勿論、既にこの世にはおられない先代方との好みの一致により受け継がれて『古美術』と云う枠に入ったものが店頭に陳列しております。

人と物の相性もございますので、まずは御自身の好みを追求されてみて下さい。

IMG_3717.JPG
撮影用に九谷の獅子香炉を添えましたが、現在、店頭では他の香炉を添えております。

御来店時にご覧下さい。

 

*九谷獅子香炉←クリックで商品ページが開きます(古美術希)

隣の蒔絵香筒は江戸期のもので見事な草花が描かれております。

花台の蒔絵は朱とグリーンを用いた多彩な蒔絵が施されており、文章にしますと派手に響くかな?と思われるかと思いますが実際の時代物の蒔絵は色艶が既に数百年と云う時を経て落ち着きのある光沢に仕上がっておりますので、現代のものとは異なる味わいがプラスされております。

 

*蒔絵香筒←クリックで商品ページが開きます(古美術希)


漆黒の花台もご用意ございます。

店頭で色々と組み合わせて好みの空間をお創り下さい。


 

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