栗と漆

  • 2017.10.08 Sunday
  • 12:51

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今年も御近所の方から「季節の物だから飾って〜」と、栗を頂戴しました。
毎年気にかけて頂き有難うございます。
「表に飾って皆さんに見てもらって〜」と、お元気な御婦人。
最近は若い世代より諸先輩方のほうが声に張りがありますね。
さて、早速ウィンドウに飾ろうかと思いましたが、画像の蒔絵の小箱(香炉)に添えましたら、こちらの方がシックリ馴染むので現在、カウンター傍に配置。
艶の良い栗を選んで頂きましたので、しっとりとした時代物の漆の肌が良く似合います。
*蒔絵小箱香炉←クリックで商品ページが開きます(古美術希のぞみ)
お香を焚いて秋の味覚を楽しむひと時を御提案致します。
現在、お香(日本香堂かゆらぎシリーズ)が完売間近となっております。
再々‥入荷しましたらお知らせ申し上げます。

こちらの小箱は下に小さな引出しがさりげなくございます。
その取手部分の金具の細工も見事な造り。
中は真鍮で2つに別れた作りですので、香炉としては勿論、使い方の広がる小箱です。
下の引出しに香木を入れて、上の蓋を外し灰を敷き詰めたところに香木を添えます。
もっと手頃に扱いたい方は当店で販売しているコーン型のお香を引出しに収納し、焚く場合は上記のように蓋を外されて御使用下さい。
詳しい使い方は購入を御検討頂けます方へ店頭で御案内申し上げます。

金襴豪華な蒔絵とは雰囲気の異なる静寂な佇まいをお好みの方へ御検討頂きたい逸品です。

*時代の見分け方のポイントとして現在作られた物は光を跳ね返す程の艶やかさが有り潤いに満ちております。しかし数百年と時代を越した物には、その照らされる光を吸い込むような柔らかな艶が特徴であり魅力です。又、蒔絵の紋様からも時代背景が見受けられます。明治維新後にはモダンな幾何学紋様が取り入れられる等、時代ごとのモチーフを把握し、探されるのも漆工芸品を所有されるまでの醍醐味となります。

*御注意事項:海外の方へプレゼントされる場合は「漆」である事を必ず御説明下さい。塗料の認識に海外と日本では誤差が生じております。取り扱いについては日本国内では問題なく、そのまま御使用頂けますが、海外の地域により湿度の問題上、剥がれや割れやすくなります。これは古いものは特に御注意下さい。又、漆工芸品の修理は必ず専門家に御依頼下さい。

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