煎茶の型破り

  • 2017.06.22 Thursday
  • 16:49
写真 1.JPG
煎茶道を志す方がご覧になられたらお叱りを受けると思います。
煎茶道は割と道具を多様化されるようですが、ここの店主は。。。と呆れられるかと思います。

しかし、本日、初のご来店との御婦人に「こんなに美味しいお茶はよう淹れられんわ〜」と唸っていただいたので調子にのってます。

当店では珍しいアメリカ製のキャンドルスタンドのアンティーク品が長い間、店の片隅に。。。
それと大正期の手描染付猪口を用意。
写真 2.JPG
キャンドルスタンドに煎茶碗を添えて緑茶を注ぎます。
写真 3.JPG
飲食店で出されたら、そういうものかと。。。もしくは、こんな風に使って良いのか。。。と思われるか。

道具の使い方に厳しい茶道の世界では頭を抱えて拒否される方も多くおられるかと思います。
ご気分害されましたら申し訳ございません。

写真 4.JPG
店頭で撮影用の試しですので緑茶にしましたが、料理を添えても様になるかと思います。
極少量を盛り付けてテーブルに高さを演出する役割を果たしてくれる。。。と思うのですが、いかがでしょうか?

ワイングラスには、このように土台とされる部分が専属製でグラスが取り外しのできるガラス製品のものがございます。
ワイングラスのデザインは時代ごとに変化しておりますが、茶道具の新しいデザインは、なかなか作る方々も悩ましいところかと思います。
面白い発想だとしても認められる茶道具に達するまでの試行錯誤は想像するだけで大変なご苦労かと思います。
個人的にはドンドン新しい発想と伝統で新たな道具が多く生み出されることを願います。

以下、続きます。

写真 5.JPG
*燭台(アメリカ製アンティーク)←クリックで商品ページが開きます。

だいたい1950年代のもので、まだ「アンティーク」(50年ものをアンティーク/100年で古美術、骨董)ではございますが、世の中がひと段落した雰囲気がする時代のもので、そこまで手の込んだ作りではございませんが、アメリカ製らしい素材とモチーフです。

道具を代用される場合、正式な席では勇気が要りますし、何より正解を求められると苦しくなられるかと思います。

茶懐石では避けて頂いた方が良いと思います(伝統を守るため)
しかし、ご友人と楽しく食事をされる場面では面白い工夫があっても宜しいかと思います。

その場に合わせてお召し物を考えるように道具にも少し気を使い、その場におられる方が心地よいと感じられる環境を考えるのも古美術品を収集される方の楽しみ方かと思います。

解る方に、解る物と空間、時間を提供できる収集をされると使う楽しみが倍増します。

今回は完全に遊び感覚の画像ではございますが、これぐらいの代用をされることも時には良いと思います。
海外の方の使い方は日本人の概念を覆すような使い方が多く、時々腹立たしくも、面白い発見もございます。

持ち主によりけりで道具の運命は決まります。
決まりごとがない場面では思いっきり使いまわしてみて下さい。


 

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