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鍔をコースターにする

冷茶が出来上がったところで、更に御提案。
刀剣の『鍔』をコースター代わりに。
当店が提案する鍔は本物の鍔なので財産価値も勿論有。

冷茶は硝子の器を用いる方が殆どかと思います。
硝子の質感に鉄が意外な程マッチします。


画像の鍔は勿論、戦国時代の実戦用「鍔」
玩具の鍔ではないところがポイント。

鍔コレクターの方、お試しください。

金銀象嵌入のものから透し彫りのものまで様々なデザインがございます。

一見、鍔を無下に扱っているように感じられる方もおられるかと思いますので追記します。

刀剣の刃は素手で触ることは許されません。
手垢や手脂が付着しますと錆の原因に繋がります。

しかし、鍔は直接触れることが好ましく、手入れという言葉があるように、鍔のメンテナンスは手のひらで撫で回すのがポイント。
この場合、凹凸のある彫物で金銀象嵌や七宝が施されているものは、あまり撫ですぎるのは好ましく感じませんが、当店は開業当初、元軍人の大御所の方々が毎朝、出勤のように店に訪れては鍔の手入れをしてくれておりました。

「こうして撫でていると象嵌が浮き出てくるものがあるんだよ」
「鉄味が良くなっただろ?」

あくまでも世間話をしながらの手入れで最後に一服されてから解散してました^^;
御存命の方はおりませんが、本当に良く手入れをしてくれました。
実際に象嵌が浮き出てきたものが有り「お〜。こちらは千円上乗せして陳列しなさい」と、何屋かわからない状態でした^^;

今では笑い話ですが、象嵌が出ると大騒ぎをして「では我々は大船に繰り出します」と去って行かれては翌朝「先生、おはようございます」

何かのスクール化してましたね。

そんな日々の中で、良く使っていたのが鍔に硝子の器。

当時、レモン水にハマった元軍人の大御所方は「アレを一服」と言ってはレモン水の注がれた硝子の煎茶碗を鍔の上に乗せては戦場の話をされてました。

考えてみれば青春を戦争という時代で過ごした世代ですから、肝の座り方が我々とは異なります。

先ほど、それを思い出しましたので、鍔をコースター代わりにする御提案をアップすることに致しました。

オススメは店頭に色々ございます。
店主にお声掛け下さい。
 
author:古美術 希, category:日常遣いの御提案, 15:38
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