お客様の声/静岡県 Y.M様 研ぎ御依頼

  • 2019.06.01 Saturday
  • 17:13
実家に来て、脇差を受けとりました。
なるほど御店主が「よくなりましたよ」とおっしゃられた通りです。まず、姿を変えていただきましたね。あの武骨な姿がスッキリと美しくなりました。そして地金。白っぽく眠っていたような肌が深い地鉄のを出し、板目、木目流れる鍛えが、優しく出ております。隠れていたこの刀の長所を引き出してくださいました。
そして刃。これも、眠かった刃中を、研師さんはどうやったのでしょう?明るくなりました。刃紋のぬぐいもちょうどよい描き方で、これもまた、この刀をスッキリさせてくれる要素となりましたね。研師さんはまさに芸術家ですよね。

いや〜本当にありがとうございました。これなら、古刀「寿命」として愛玩できます。研師様に御礼をお伝えください。
さて、鍔ですが、不思議ですね。あの刀を入手した時にはお土産用の模造刀についているような、わけのわからない金属に鷹の象嵌が金色でなされていて、安っぽくてどうしょうもありませんでした。(いまだに柄の拵を変えておりませんから金具はちゃちですが。)、手持ちの室町期のあの透かし鍔を濃州堂に依頼して付け替えていただきました。私の所有する刀はすべて懇意にさせていただいている身延山覚林房の上人様に、祓いをしていただき「守護刀」となるべく魂入れをしていただいております。したがってこの刀も魂が入っております。で、考えたのですが、静岡から鎌倉まで行く間に何かしらの災難や病が降りかかるのを、鍔が身代わりになってくれたのでは?と。
早速、自宅に帰り、所蔵の鍔から厚みの近いものを選び濃州堂に送り、付け替えたいと思います。
う〜ん。懇意にしていただいている静岡の研師さんも、刀をよみがえらせてくれますが、この研師さんも刀をよみがえらせてくれます。というか、刀にたいする愛情が感じられます。「私の刀を愛してくださり、ありがとうございます。」と言いたいです。「忠行」。名鑑もれで刀やからしたら価値の無い刀かもしれませんが、眠っている魅力はあるんですよね〜。
とにかく、ありがとうございました。ネックレスも。
                       Y.M  合掌


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*こちらの記事は時期を見て、カテゴリー「お客様の声」から「研師」へ移動する予定です*
*2019.7.5カテゴリー研師へ移動


今回承った脇差は、刀身全体的に白くぼやけた印象を受けました。
研師、田村氏により鉄本来の色と輝き・姿を導き出した結果、御依頼時よりも格段と凛々しくなり、これはきっとYさんも気に入られるだろうと研ぎ上がりを拝見しておりました。
刃取りが少々大変だった御様子で、それは仕上がりを見ても感じられる程、丁寧な仕事に店主の私も嬉しく、Yさんには「良くなりましたよ!」と御報告致しました。

メール内容をそのままアップさせて頂いておりますので、鍔の部分は、お読み頂いておられる方は「はて?」と思われたかと‥‥こちらはYさんが御依頼時に静岡県から鎌倉へ向かう途中に、、、私も初めて目にしましたが、拵にしっかりと納まっている透かし鍔が割れて折れており「こんな事あるんだ‥‥」と、Yさんと驚きつつも、研師に見せたところ同じ反応で「えー、こんな事あるんだ‥‥」Yさんは身代わり鍔と仰っておりましたが、とても驚きました。

古いものは何が起きるか未だにわかりません。

Yさん、かれこれ十数年の御愛顧頂きまして有難うございます。
今後共、宜しくお願い申し上げますと共に、次回は御来店時にアレやコレや、、積もる刀剣談議となりますよう、なるべく当店も営業日程を押さえておきますので、宜しくお願い申し上げます。

この度は当店のスケジュールが詰まっておりました事、こちらにてお詫び申し上げます。 店主


日本刀 研ぎ料金

  • 2019.03.19 Tuesday
  • 12:47


日本刀の研ぎ料金

*詳細は料金表をクリックして下さい↑古美術希のぞみホームページが開きます

こちらは研ぎを行う上での工程

御依頼時にお客様のご希望を予めお聞かせ下さい

 


*研師 田村慧 無鑑査 
クリックで古美術希ホームページが開きます

[刀剣]お客様の声/逗子市 A.T様

  • 2018.11.29 Thursday
  • 11:35

P_20181127_084719.jpg
<省略>
現在は研ぎをお願いした刀が出てきた曽祖父の家に住まわせてもらっております。
ちょうど、この家を住居としてリフォームするのに、荷物を整理していた時に出てきた刀でした。

現在、私が書斎として使っている部屋の床の間に曽祖父、曾祖母の写真とともに刀を飾っております。
<省略>
A.T

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以前、研ぎと白鞘(ハバキ込)のご依頼を承らせて頂いた御縁で何かと御連絡させて頂いております。

写真にある刀掛けも御依頼頂き、納めさせて頂きました。

全体的に雰囲気がまとまった、渋く落ち着いた床の間の写真を拝受致しましたので御紹介させて頂いております。

研ぎ御依頼時の事は今でも鮮明に覚えております。

詳細は伏せますが、拵の保存状態を保つ為に白鞘を作成する運びとなり、研師と話し合い、仕上がり後も何度か御連絡を交わし、結果、御家族の皆様に研ぎ場を御覧頂くような事もございました。

遠足のようでしたね。

先々代から受け継がれた日本刀を蘇らせたいお気持ちに感銘を受けました。

来月、T様御一家とお会いできる事を密かに楽しみに致しております。  店主 拝

 

[刀剣]お客様の声/静岡県 Y様 研ぎ御依頼

  • 2018.08.23 Thursday
  • 16:29
静岡に住んでおりますYと申します。
以前にお世話になっている身延山の覚林房様に脇差を奉納いたしました。いつも私が刀を購入した時はこちらで、刀身に仏像と同じく魂入れをしていただいております。そういう縁で私が購入した「藤島」の脇差。自分で金具を集めて拵を作り奉納したわけです。が、どうしてもその刀の出来はもっと上では?と思い希さんに刀身を見ていただき、相談いたしました。ご主人様は「これ、もっとよくなるよ〜。」と言っていただきお願い致しました。三ヶ月ほどしてご主人様から連絡をいただきまして、鎌倉に受け取りに行きました。刀身を見て驚きました。確かにその刀の力は研ぐ以前に感じておりましたが、希さんの研師さんが研いだ出来は想像以上でした肌も荒すぎず、おさえすぎす。ちょうどよい肌。そして刃は明るくなり、足、
金筋、砂流が表れ、帽子も火炎帽子となり砂流しさかんに掃ける。見事なものに仕上げていただきました。本当に感謝いたしております。



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わざわざ御来店頂き有難うございました。
そして御丁寧なお便りまで感謝申し上げます。
Yさんの蒐集の特徴は絞り込まれた刀剣の好みから手元に集まってくる刀剣が皆珍品という「結果」が的確に見受けられます。
刀剣を扱う上で、志高く、非常に洗礼された考え方が蒐集品に現れております。
そして何よりも刀剣のあるべき姿とある(居る)べき環境に納められる心遣いが刀剣への深い敬意として行動からも伺えます。
今回は研ぎの工程の中で切先1mm程整えました。

*2018.8.31画像追加
仕上がりまで研師も試行錯誤を重ねていたのが印象的です。
身延山とお聞きしますと個人的に枝垂桜を思い浮かべますが、まさに春風の澄んだ空気のような肌の出来となりました。
今後共、末永く御愛顧頂けますよう宜しくお願い申し上げます。

 

[刀剣]お客様の声/横浜市 S.S様

  • 2018.08.03 Friday
  • 16:13
古美術 希様

数年前に研ぎを頼みに訪れ鑑定書を取る手順を相談し店主様からきっと取れますねと言われ美術刀剣の鑑定に出したら鑑定書がつきました。
それを電話で報告すると折り紙付きの由来を教えてもらいました。この歳になるまで恥ずかしながら知らずに歳を取りました。
研ぎには出していません。
店主様から研ぐ必要がないと言われ保管してます。
目が確かな上に無駄に研がない商人のあるべき姿に何か買わないと気持ちが納まらない小心者の私は刀掛けを購入したいと申し出たらこれまた断られ困り果てて数年。
先日ようやく鐔を購入しました。
私の時代にはメールがなかったので慣れないパソコンから声を送りますから宜しくお願いいたします。
鐔を見ているとかっこいいものが手に入れられ喜びと興味が今あります。
学びたい気持ち喜びがある歳を重ねるとわかります。
これからは本を読んで学ぶことにします。
きっかけをありがとうございました。



綺麗な状態で保存されておられましたので研ぎの御依頼は却下させて頂きました。
又、刀掛けはサイズが合わない短刀用を御購入希望でしたので、こちらも却下した記憶がございます。
御依頼品は太刀でした。
鐔や拵に関しましては専門書がございますので、そちらを書店で取り寄せて御拝読願いました。
御興味が刀剣から武具全般と幅広く、今後蒐集されるものを絞り込まれる作業をSさん御自身で極められる事を希望します。
他者のアドバイスも必要ですが、まずは御自身の好みを追求されると良い蒐集が可能かと思われます。
今後とも宜しくお願い申し上げます。店主

[刀剣]お客様の声/K様

  • 2018.07.07 Saturday
  • 13:18

<個人情報が含まれる為、省略・訂正箇所多数有>

 

何年も前に刀を研ぎに出したKです。

祖母の親が持っていたという刀が見つかりインターネットで調べていた時に古美術のぞみさんを見て電話しました。

当時は原付を買うか、研ぎに出すか、迷っていたので、そのまま店主に迷っていると伝えると年齢を聞かれた結果、原付を買って仕事してから研ぎに出した方がいいと言われたので驚きました。

普通なら研ぎに出しなさいと言うのかと思ったら仕事を優先するように言われたので、他県ですが、わざわざ刀を持って鎌倉まで行きました。

店主に見せると、研いだ方がいいけど急がなくても平気だと言われたので持って帰ろうとしましたが、必ず研ぎ代を持ってくるから預かっててくださいと言い置いて行きました。

そして普通なら錆びた状態でほっとかれているのが、次に行ったら綺麗に研がれていて、チョット感動しました。

そこから地元に戻って刀剣に詳しい人を探してみましたが、言うことが難しくて理解できないので、結局、鎌倉に通うことになって今も仕事が休みの時は鎌倉へ観光と言いながら立ち寄ってます。

<省略>

結果、研ぎに出してよかったと思うところは、気持ちの部分は物凄く落ち着き、それから綺麗になった刀をみて興味を持つきっかけとなり、刃物としてではなくて歴史を勉強し直そうと思えるところが挙げられます。

将来、子供ができたら受け継いで欲しいと思えるものができたのは正直自慢です。K




長々とメールのやりとりをしつつ、こちらの文章をアップするに至りました。
最近ではスッカリ私の弟か?と錯覚するほどになりました・・・。

研ぎのご依頼は承る内容は御家庭により様々です。
Kさんのように受け継いできたと申すよりも「発見した」ケースは割と多く、その殆どが錆びているので、皆さん一瞬で諦めますが、錆の状態にもよりけりで元の姿に導く事は可能としております。

鞘から出して「ジャリ・・・」と錆が落ちるほどの状態の場合は白鞘を作り直す事をお薦めします。
又、鞘の内部を掃除する(削る)事も可能ですが、元の鞘に納めた状態で保管しますと、錆が再び刃の方へ浸透する事もございますので、白鞘に別保存をされた方が賢明な処置と申せます。

わからない部分は御依頼時に御相談下さい。

こちらの案件は、正に社会人になって間もない方からの御依頼でしたので、まずは原付通勤を可能にする事を推薦しました。 店主

今年も締め切り間近です/刀剣研ぎ

  • 2017.11.16 Thursday
  • 14:55

刀剣の研ぎを御依頼される場合、年内の仕上がりをご希望の方は今週末までに当店へお持ち込み下さい。

来週以降の受付分は年明け納品となります。

研ぎの料金や納期に関してのお問い合わせは、古美術希ホームページの『日本刀研ぎ料金』を御拝読頂いた上、メール、もしくはお電話下さい。

研ぎ代金の領収書発行も承ります。

研ぎ店頭にて指導中

  • 2017.07.04 Tuesday
  • 16:42

御刀研師 田村さんから研ぎ指導初日のM君。

本日は店頭にて初日指導を受講(通常は研ぎ場で行います)

刀の持ち方から研ぎの第一工程荒砥、備水砥まで。

写真 2.JPG

M君が忘れないようにポイントだけ記載

*棟(むね)→鎬(しのぎ)→地(じ/平地)

まずは、ここまでを御自宅で仕上げて来てもらいます。

写真 1.JPG

この夏はM君に頑張ってもらいましょう。

 

(研ぎ受講中の皆様へ/この夏研ぎ場ご利用の場合は田村さん直に御連絡願います/当店7月末より夏期休暇の為)

 

まずは一通りの工程を1年間を通して行います。

その都度、必要な道具は当店で準備致しておりますが、受講者様の方で準備できるようでしたら、そちらをお使い下さい。

 

田村さんの言葉を一部お借りしますと、

 

職人の世界なので言葉で伝えるよりも御自身の感覚で覚えて行くものです。

 

やっていくうちに刀の各部の名称は覚えて行きます。

 

目で見て、手の感覚で鉄を導く作業です。

刀を研ぐ時の座り方(姿勢)は、この前の段階でお伝えするようにしております。

又、研ぎ場は各々御自宅にて必要な道具と畳一畳程の空間を御用意して頂き、そこで行います。

研ぎの次の工程に入る前に研師に確認と次の工程のポイントを教えてもらい、再び御自宅で研ぎを行います。

 

この繰り返しを行うことにより当店では弟子入りとは異なる方法でお伝えしております。

 

御興味がございましたら「美術刀剣/研ぎを教わりたい方へ」←こちらを御拝読願います。

 

現在の仕事と平行して研ぎを行うことになります。

弟子入りの場合は寝起き共になるので、そのような弟子入りを御希望の方は当店とは別の研師へ御依頼下さい。

 

まずは1年を通じて研ぎの工程を把握して下さい。

 

又、お手元の刀剣を研いでみたい方もお声掛け下さい。

失敗しても良い刀であるか?の判断は店主が行います。

失敗しても問題の無い場合は、そのまま着手します。

失敗すると後悔するぞ!という場合は当店が準備する練習用の刀を用いて練習を行い、その後御自身で研がれることをお勧めします。

 

刀鍛冶とは仕事内容が異なります。

お問い合わせをされる場合は御注意下さい。

 

プロの研師として金銭を受け取り仕事とするまで約20年を要します。

その20年後が想像可能な方、是非、お声がけ下さいませ。

 

 

今年度の研ぎは締め切りました

  • 2016.10.27 Thursday
  • 13:14
今年度の研ぎの御依頼は締め切らせて頂きます。

今から御依頼される方は仕上がり&納品が年明けとなります。

その旨御了承頂ける案件のみ受付させて頂きます。
 

[刀剣]お客様の声/K様 市内

  • 2016.10.04 Tuesday
  • 11:28
先ほどはどうもありがとうございました^^&来客中に失礼いたしました。
今ちょうど父親と、代々木の刀剣博物館に行こうよと話していたところですが、近場でもっと
おすすめの所はありますか?
<省略>
今回は希さんにお願いできて本当にラッキーだったとおもいます。
そしてとても品のある仕上がりで好みです^^
微妙な加減のセンスの良さは希さんだなーと改めて感じました。
自分の仕事と子供の活動の忙しさにかまけて風邪をひいたりしておりますが、希さんの和の心を
のこもった美術の世界を眺めて、大切な部分を見失わないようにすごせたらと思います。
古美術は美しさ以外にも精神性を伝える力があるような気もいたします。
刀は定期検診で希さんの所通わせていただきたいと思ってます^^。




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頂いたメールを、そのままコピー&ペーストしたのですが…何やら枠が表示されております…謎。

前に御購入頂いた小皿のお写真も頂戴致しましたので、合わせてアップさせて頂きました。

内容一部、御家族に関する事でしたので店主判断にて省略させて頂きます。

この度は短刀の研ぎの御依頼を頂きました。

先代から受継がれた短刀との事で、研ぎ上がりの際にはお父様にも御来店頂きまして有難うございました。

研ぎの詳細を御説明させて頂きましたが、何かわからない事がございましたら、いつでもお問い合わせ下さい。

メンテナンス(打ち粉&油)も御不安でしたら、私の方で手入れぐらいはさせて頂きます(研ぎは研師でないとダメです)

Kさんにはメールで御返事申し上げましたが、刀剣博物館は平成29年3月31日で閉館します。

現在、建設中の両国に移設との事です。

着工中の看板を都内より写メして下さるお客様も多く、こちらで御礼申し上げます。

代々受継がれてきた刀剣をキッカケに親子で御家族の歴史を語り合う時間が生まれる御家族は多いですね。

そのような貴重な時間に携われた事に感謝申し上げます。

今後とも宜しくお願い申し上げます。   店主
 

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