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杯洗/盃洗(はいせん)ウィンドウに陳列

杯/盃(はい)を洗うと書いて杯洗/盃洗(はいせん)

 

「これは何ですか?」と、良く聞かれる足の高い形をした器。

開店当初から「さかずきを洗う器と書いて盃(杯)洗(はいせん)と言う器です」と一日一件は答えております。

現代では見かけないと思いますが、江戸期から明治にかけて酒を酌み交わす上で手にした盃を一旦この器で濯ぐという事が行われておりました。

盃洗には水を入れておきます。

そして盃を濯ぎ次の酒を盃に注ぎます。

 

明治後期から西洋の文化が日本国内に浸透するにつれて、同じような形状をしたものが西洋にはコンポートとして存在しており、その存在を知ってか、足の高い形状をしたものは大正期以降のものは滅多に遭遇しません。

 

コンポートとは西洋では果物や菓子を盛り付ける器として、やはり足の高い形状のものを使用しておりました。

むしろ、現代ではコンポートの方が認識されているかと思います。

 

盃洗の現代の使い方を記載させて頂きます。

 

日常で盃洗として使用するには一部の限られた方々のみかと思います。

では、その他の使い道はないのか?と疑問に思われて当然です。

盃洗のコレクターは実はとても多く、近年では海外の方も馴染みやすい事を理由に選ばれて行かれます。

 

上記に記載したように果物や菓子を盛り付けてコンポートとして使用される方が最も多く、それ以外には料理屋でも料理を盛り付ける器として活躍しております。

 

例えば、氷を砕いて盃洗に山のように入れます。

その上に刺身やカットしたフルーツを盛り付けます。

 

すると食卓の上に更に高さが出来るので豪華な雰囲気を味わえます。

 

コンポートの平らな物が欲しい方は盃洗の上に7寸皿を載せます。

すると平らな高さのある器になりますので、人が集うパーティー等で目線が集まります。

 

現代では器の使い方を本来の用途に基づくよりもアレンジして活用される方が賢明かと思います。

 

食生活も江戸時代と平成ではだいぶ変化しております。

平成を生きる我々ならではの使い方を考え日常に取り入れ更に各々の御家庭で家宝となるまで受け継がれて頂けますと古から現代まで受け継いでこられた方々の想いにも触れる事が出来るかと思います。

 

飾るだけでは正直つまらないと思います。

日常に取り入れ使いこなし財産として残して頂けましたら幸いです。

 

文章だけですと随分と豪華なイメージをされるかと思いますが、店主である私は粒状の菓子入れ(それってどんなお菓子?と疑問に思われた方はご来店時に暴露しますので聞いて下さい)として使っているので、そのまで気張って使用する事もないと思います^^;


結構あると頻繁に使うようになります。

 

古いものは初めての方こそ、恐々と扱って頂けますが、所有される事で段々と慣れてきますので、怖がらずに使って下さい。

 

割れたり欠けたりしたらTHE金継ぎ。

 

末長くご使用いただける隠れた人気商品を只今、店頭のウィンドウに全て陳列しました。

 

目を引き子がおりましたらお声がけ下さい(一部ホームページで紹介しております。ご覧下さい)

 

伊万里、平戸、九谷を陳列中です。

 

私が特に使用している所有の盃洗は九谷です。

 

染付コレクターが赤絵も一つ欲しい無〜と仰る場合は盃洗等はいかがでしょうか?

外側が染付で中が赤絵のものでしたら違和感なく食卓に並べられますよ。

 

*今回は画像無しで失礼しました。想像して下さい。

author:古美術 希, category:日常遣いの御提案, 17:25
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煎茶の型破り
写真 1.JPG
煎茶道を志す方がご覧になられたらお叱りを受けると思います。
煎茶道は割と道具を多様化されるようですが、ここの店主は。。。と呆れられるかと思います。

しかし、本日、初のご来店との御婦人に「こんなに美味しいお茶はよう淹れられんわ〜」と唸っていただいたので調子にのってます。

当店では珍しいアメリカ製のキャンドルスタンドのアンティーク品が長い間、店の片隅に。。。
それと大正期の手描染付猪口を用意。
写真 2.JPG
キャンドルスタンドに煎茶碗を添えて緑茶を注ぎます。
写真 3.JPG
飲食店で出されたら、そういうものかと。。。もしくは、こんな風に使って良いのか。。。と思われるか。

道具の使い方に厳しい茶道の世界では頭を抱えて拒否される方も多くおられるかと思います。
ご気分害されましたら申し訳ございません。

写真 4.JPG
店頭で撮影用の試しですので緑茶にしましたが、料理を添えても様になるかと思います。
極少量を盛り付けてテーブルに高さを演出する役割を果たしてくれる。。。と思うのですが、いかがでしょうか?

ワイングラスには、このように土台とされる部分が専属製でグラスが取り外しのできるガラス製品のものがございます。
ワイングラスのデザインは時代ごとに変化しておりますが、茶道具の新しいデザインは、なかなか作る方々も悩ましいところかと思います。
面白い発想だとしても認められる茶道具に達するまでの試行錯誤は想像するだけで大変なご苦労かと思います。
個人的にはドンドン新しい発想と伝統で新たな道具が多く生み出されることを願います。

以下、続きます。

写真 5.JPG
*燭台(アメリカ製アンティーク)←クリックで商品ページが開きます。

だいたい1950年代のもので、まだ「アンティーク」(50年ものをアンティーク/100年で古美術、骨董)ではございますが、世の中がひと段落した雰囲気がする時代のもので、そこまで手の込んだ作りではございませんが、アメリカ製らしい素材とモチーフです。

道具を代用される場合、正式な席では勇気が要りますし、何より正解を求められると苦しくなられるかと思います。

茶懐石では避けて頂いた方が良いと思います(伝統を守るため)
しかし、ご友人と楽しく食事をされる場面では面白い工夫があっても宜しいかと思います。

その場に合わせてお召し物を考えるように道具にも少し気を使い、その場におられる方が心地よいと感じられる環境を考えるのも古美術品を収集される方の楽しみ方かと思います。

解る方に、解る物と空間、時間を提供できる収集をされると使う楽しみが倍増します。

今回は完全に遊び感覚の画像ではございますが、これぐらいの代用をされることも時には良いと思います。
海外の方の使い方は日本人の概念を覆すような使い方が多く、時々腹立たしくも、面白い発見もございます。

持ち主によりけりで道具の運命は決まります。
決まりごとがない場面では思いっきり使いまわしてみて下さい。


 
author:古美術 希, category:日常遣いの御提案, 16:49
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大常連客Yさんより/とんぼ玉ご購入者へ
写真 1.JPG
知る人ぞ知る、北鎌倉の大御所。
当店も大変お世話になっております。
とんぼ玉販売を長期に渡り見守られ「初期の方が良かったわよ」など厳しくも直球で御意見を下さる有難い存在であります。
店主の接客態度は、殆ど、敬礼しているかの如く、ただただ「はい!」が続きます。
本日、写真撮影の許可を11年目にして得られましたので画像拝借。
写真 2.JPG
結び方次第で雰囲気が変わるので、お手元にとんぼ玉を所有されてましたらワンランクアップして紐に拘り、結び方を学ばれることをお薦めしますとの事です。
はい。

紐は絹糸で作られたものが肌に優しく、太さも様々あります。
関東では都内、関西では京都が有名かと思います。

結び方は今年一年を通してYさんより伝授してもらう予定です。
皆様方にもお伝えできたらと思います。

古美術商はお客様に情報提供しつつ、こうして人生の先輩方より、残したい技術や知恵を伝達する役割も果たすのが本来の姿かと思います。
出来る範囲でのみ行います。

金属アレルギーで悩まれる方は、こちらの絹糸方法でとんぼ玉を楽しまれるようお伝え申し上げます。
author:古美術 希, category:日常遣いの御提案, 13:02
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鍔をコースターにする

冷茶が出来上がったところで、更に御提案。
刀剣の『鍔』をコースター代わりに。
当店が提案する鍔は本物の鍔なので財産価値も勿論有。

冷茶は硝子の器を用いる方が殆どかと思います。
硝子の質感に鉄が意外な程マッチします。


画像の鍔は勿論、戦国時代の実戦用「鍔」
玩具の鍔ではないところがポイント。

鍔コレクターの方、お試しください。

金銀象嵌入のものから透し彫りのものまで様々なデザインがございます。

一見、鍔を無下に扱っているように感じられる方もおられるかと思いますので追記します。

刀剣の刃は素手で触ることは許されません。
手垢や手脂が付着しますと錆の原因に繋がります。

しかし、鍔は直接触れることが好ましく、手入れという言葉があるように、鍔のメンテナンスは手のひらで撫で回すのがポイント。
この場合、凹凸のある彫物で金銀象嵌や七宝が施されているものは、あまり撫ですぎるのは好ましく感じませんが、当店は開業当初、元軍人の大御所の方々が毎朝、出勤のように店に訪れては鍔の手入れをしてくれておりました。

「こうして撫でていると象嵌が浮き出てくるものがあるんだよ」
「鉄味が良くなっただろ?」

あくまでも世間話をしながらの手入れで最後に一服されてから解散してました^^;
御存命の方はおりませんが、本当に良く手入れをしてくれました。
実際に象嵌が浮き出てきたものが有り「お〜。こちらは千円上乗せして陳列しなさい」と、何屋かわからない状態でした^^;

今では笑い話ですが、象嵌が出ると大騒ぎをして「では我々は大船に繰り出します」と去って行かれては翌朝「先生、おはようございます」

何かのスクール化してましたね。

そんな日々の中で、良く使っていたのが鍔に硝子の器。

当時、レモン水にハマった元軍人の大御所方は「アレを一服」と言ってはレモン水の注がれた硝子の煎茶碗を鍔の上に乗せては戦場の話をされてました。

考えてみれば青春を戦争という時代で過ごした世代ですから、肝の座り方が我々とは異なります。

先ほど、それを思い出しましたので、鍔をコースター代わりにする御提案をアップすることに致しました。

オススメは店頭に色々ございます。
店主にお声掛け下さい。
 
author:古美術 希, category:日常遣いの御提案, 15:38
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冷茶/蓋物碗を急須代わりに

写真 1.JPG
お客様の日々の生活にスッカリ慣れ親しんだ「蓋物碗」で御提案です。
お手元にございましたら是非、お試し下さい。

随分前の事になりますが中国人の茶人が茶道具を探されに来店された時に伝授していただきました。
ポイントは近代作られた蓋物碗ではなく、日本で江戸期頃に煮物碗として作られた陶磁器製の蓋物碗を使用する事をお薦め致します。

写真 2.JPG
もう少し詳しく証しますと、上の画像のように蓋と碗の間に数ミリ程度の空きがある物が好ましく使いやすいです。
蓋は碗の内側に納まる物が今回の場合は使用しやすくなります。
写真 3.JPG
拡大しますと、このように現代では失敗作とされて破棄されるような器を探してみて下さい。
古美術品は、このように歪みがあるものを味わいのある物として愛でます。
ここに少し日本人の心を感じますね。
写真 4.JPG
さて、そこに緑茶の茶葉を入れて下さい。
適量は普通に緑茶を淹れる時のような具合で大丈夫です。

写真 5.JPG
そこに氷を直接のせます。
画像の氷は丸い形のものを遊びとして作った物です。
氷の形はどのような物でも構いません。

写真 1.JPG
このように茶葉を敷き氷が自然に溶けるのを、ただただ待ちます。
写真 2.JPG
蓋をして起きますと埃なども防げます。
衛生的かと思います。
蓋物を準備頂いたのは、それだけの理由ではございません。
以下、続きます。

写真 3.JPG
氷が溶け出しますと冷茶が出来上がります。
蓋を閉めたまま傾けて煎茶碗に淹れます。
蓋物碗は急須として使用出来るメリットも秘めております。

写真 4.JPG
茶托と煎茶碗はお好みのものを探してみて下さい。
写真 5.JPG
深みのある甘みが特徴の冷茶の出来上がりです。
写真 1.JPG
煎茶碗を小さな物にされる場合は注ぎにくい場合もございます。
写真 2.JPG
その場合は上の画像のように網目の茶漉しを用いて淹れてみて下さい。

蓋を茶漉し置きとして使用。
写真 3.JPG
豆皿を茶托代わりに使用しました。

これからの季節、冷茶を楽しみたい方は是非、お試し下さい。

寝る前に氷を入れて冷蔵庫に保管しますと、一晩かけた更に味わいの深い物が出来上がります。

当店では日により好みの茶葉を使い分けております。
原産地をご確認頂き、お好みの茶葉を探すのも楽しい物です。

硝子の茶碗をお使いになられる場合は冷凍庫で冷やしてから使用すると更に爽やかさが倍増します。

急須に茶葉を入れて

 

氷を入れるか、水を注ぎます。

 

こちらは冷茶の定番の作り方です。

蓋物碗をお持ちでない場合は、普通の急須で作れます。

むしろ、こちらが本来の冷茶の作り方です^^;


奥の深い煎茶。
お楽しみ下さいませ。

 

author:古美術 希, category:日常遣いの御提案, 12:48
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蓋物碗で梅干し&蜂蜜

写真 1.JPG
風邪気味の方が多いので梅干し&蜂蜜+白湯。
予防にもなります。
器は湯のみでも勿論良いです。
蓋物碗の蓋を小皿として
写真 2.JPG
梅干したっぷり添えておきます。
(画像見た瞬間、にーっ!ショックんー!ってなったらごめんなさい)
本日は曽我の梅干しです。
写真 3.JPG
梅干しを入れたら蜂蜜を入れます。
蜂蜜は喉にも良いので風邪気味の場合はたっぷり入れましょう。
写真 4.JPG
そこに白湯を入れます。
白湯を入れてから梅干し&蜂蜜でも、どちらでも結果(味)は同じですので、入れる順番はお好きにどうぞ。
*梅干しは潰します。
できれば、ここにレモンをプラスすると完璧です。
レモンはビタミンC摂取目的で入れますが、味もレモンが入ると美味しいです。
個人的には昆布入りもオススメです。
写真 5.JPG
風邪気味のお客様が多かったので、改めて梅干し&蜂蜜をご案内しました。

*伊万里染付蓋物碗11客揃/幕末期(店頭で御確認下さい)

(一つ前のコラムの「お客様の声」と呉須の違いをご覧ください。こちらは1800年代。お客様の声掲載は1600年代です)

本日は、ただそれだけの記事です。

蓋物は保温効果もありますので、風邪を引いたら枕元に蓋物碗に上記のものを入れて寝込む事をオススメします。
埃や塵からも防げます。
マグカップでもなんでも構わないのですが、古美術商のコラムの為、蓋物碗でご案内しております。

寒かったり、暖かくなったりと体調管理が大変な時季ですが、皆様、ご自愛の程。
ちなみに店主はピンピンしております。
バカは風邪ひかないと云う言葉が身に染みます。

(にーーーっ!にゅーーっ!すっぱ〜)
皆様からの梅干し目視直後の擬音お聞かせ下さい。。。

author:古美術 希, category:日常遣いの御提案, 16:58
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春の小物
写真 1.JPG
余春の頃と申しましても早春はそこまで来ていると雛人形を見て感じます。
上の画像は雛あられではございませんが、それに見立てて拝借。
江戸初期〜中期にかけて作られた古伊万里の煎茶碗に良い塩梅で緑青に変化した茶托を添えました。
古伊万里猪口5客←クリックで商品ページが開きます(古美術希)
猪口に少量雛あられを添えて季節の演出も粋で喜ばれるかと思います。

雛あられに漆器や陶磁器を用いて楽しい節句をお迎えください。
御来店頂けましたら器の御案内が出来るように準備は整えました。
鎌倉観光の帰りにお立ち寄り下さいませ。

写真 5.JPG
そろそろ蝶々が舞う季節ですので、店頭に現代物ではございますが蝶々のピアスとリングも御用意しております。
蝶のモチーフは日本の家紋にもあるように古くから絵柄として様々な工芸品に用いられております。
蝶紋は平家の代表的な家紋として有名です。平清盛の父貞盛の天慶の乱から存在する家紋で大きく分けて5パターンの蝶の姿から変形した家紋が多く、その数は戦国時代から江戸時代にかけて競うように武家が使用した家紋が理由にあげられます。
蝶紋の入った古美術品は当店では非常に人気がありますが、なかなか入荷しません。。。
そこで!と云う訳ではございませんが、蝶々の可愛らしいピアスを平成でご紹介致します。
写真 4.JPG
パール風の裏の留め金が近年人気ですね。
蝶紋の歴史云々を除いても「可愛い♪」と仰って頂けましたら幸いです。
価格もお求めやすい現代の物ですのでプレゼント用にいかがでしょうか?

和のモチーフアクセサリー←クリックで商品ページが開きます(現代和雑貨希)
色々な和のモチーフを御用意しました。
古美術品と現代物とで春の装いを楽しまれて下さい。

ピアスをのせましたお皿は江戸幕末期の伊万里赤絵7寸皿です。
当店では絵皿をジュエリートレー(アクセサリー入れ)として御使用になられるお客様も多くおります。
華やかな気分でお出かけの身支度が整えられると一部の女性間で密かに行われております。

店頭でお客様同士がお話になる場合、このように使い方をアドバイスされるお客様には感謝申し上げます。
お客様からお客様へ伝わる情報が確かな豊かさに繋がるように、店として気を引き締めて参ります。

引き続き、ご贔屓の程、宜しくお願い申し上げます。  店主


*ジュエリーをプレゼントとしてお考えの場合はお声がけ下さい。専用の箱の御案内も可能です。

 
author:古美術 希, category:日常遣いの御提案, 14:15
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成人おめでとうございます

今朝は着物姿が華やかな幕開けとなりました。

ご来店されたお客様からも「駅前で見かけた子はね〜」とか「綺麗な着物を久しぶりに見たのよ〜」と話題は成人の日が最も多い一日となりました。

皆さまは、あれから何年経ったでしょうか?
振り返ると実に。。。

『若かった!』の一言に集約しましょう^^;

さて、当店から簪&笄をお買い求めになられた方々からも晴姿のお写真を頂戴する日。
成人式に限らず、結婚式で髪を彩る方も多く、いつも美しいお写真を頂戴しており、嬉しい限りでございます。

店頭に陳列している以外にも数点程、簪&笄のセット商品はご用意がございます。
お声がけください。

写真.JPG

画像は金蒔絵の簪&笄セットです。
こちらが1番華やかなものとなっております。

 

追記*1月29日写真の商品/完売致しました。

時代は明治のもので漆工芸が最も盛んだった頃ですので非常に塗りの状態も良く技法も素晴らしい出来栄えとなっております。

母から娘へ。
世代を経て受け継いで頂けましたら幸いです。

鼈甲や象牙もご用意ございます。
しかし、こちらは海外へは持出し禁止となっておりますので、国内の方のみ購入可能です。

お祝いの贈り物としても喜ばれる時代ものである古美術品の簪&笄セット。

お気に入りを見つけにいらして下さい。

笄(こうがい)は真ん中が差し込み式となった作りをしておりますので、マフラーに斜めに射し込みブローチ感覚として楽しまれるのもオシャレです。

本日、成人式を迎えられました皆様におかれましては、心よりお祝い申し上げます。


 

author:古美術 希, category:日常遣いの御提案, 18:00
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年賀状の準備

写真 1.JPG
そろそろ年賀状の準備を始める季節です。
1年が過ぎるのは早いですね。

さて、店頭には来年の干支でもある「酉」の硯箱もございますが、硯箱まではいらないわ〜と仰る方は単品でお探しになられる事が多いので、少しだけ御紹介です。

前にも御提案させて頂きましたが、鼈甲の簪を筆置きに代用する方法。
一部の顧客さんの間で流行りました。
鼈甲は海外に持ち出し禁止の為、国内の方のみ販売可能です。
店頭で1本¥5,000.-(税込)で販売致しております。
長さも色々ございます。

硯はこちらです。
*石華蔵硯 銘:知山←古美術希(のぞみ)
蓋が紫檀で作られており、硯にピタリと重なる作りになっております。
一筆用として重宝されるかと思います。

続いて、水滴の御紹介です。
新年を迎えるに相応しい「熨斗」の形をした水滴です。
*伊万里水滴熨斗←古美術希(のぞみ)
側面にも紋様が描かれており面と面が際立つように作られております。
お茶席の床の間に添えて頂きたい水滴です。


写真 2.JPG

あとは、定番とも云える刀の鍔(つば)を文鎮の代用として使用する事は通の間では常識のように云われております。
白洲○子さんや宇野○代さんの書籍でも紹介されていたと思います。
(青山○郎さんでしたでしょうか…最近、記憶が混ぜこぜで申し訳ありません…)

年賀状やお歳暮の習慣も変化を遂げる時代になりましたが、むかしから伝わる道具で揃えたい方は御相談下さい。

店頭には硯箱も御用意しておりますが、使うとなると恐れ多い金蒔絵のもの等もございます。
道具を使用するからには、ちょっとした勇気と自信も必要になるのが書道具かな?と勝手に感じております。

現在、墨は完売致しました。
筆は現代のものですので、こちらは専門店で御購入下さい。


*蒔絵松竹梅硯箱←古美術希(のぞみ)



書道具で現在、お薦めはこちらですね。
使いやすい大きさと年代と価格です。
水滴と硯(筆もお付けします)が中に備えられてあるので、すぐに御使用頂けます。

もっと蒔絵が全面に施されているも数十万円のものもございます。
そちらは店頭で御確認の上、御検討下さい。

それでは、そろそろ当店も年賀状の制作に取りかかりたいと思います。

 

author:古美術 希, category:日常遣いの御提案, 15:40
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少々豪華な…名残りの懐石
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少し気が早いタイトルですが茶懐石十月の器の提案です。
名残りとは数通りの意味が込められております。
昔は、この時期になりますと東海道には茶壺の行列ができ江戸の将軍家へと運ばれました。
一年間に使うお茶の量を各家で保存されており、今のように流通と保存管理が出来ない時代には茶人にとって、とても楽しみな季節でした。
夏の風情の名残りという意味もあり初夏に摘んだ茶葉を壷に保存し、今時季になるとそれらの封を切って使い始めました。
少し早いですが11月ぐらいがそれにあたります。

華やかであってはならない茶事ですので、渋い雰囲気が好まれます。
金継のなかでも「よびつぎ」が好まれます。
よびつぎとは様々な陶片同士を金継で合わせます。

写真 2.JPG
今回、御案内中の漆器は蒔絵が施されているので本来は茶事では好まれないものを選びました。
豪華にも見受けられますが、蓋には燻し銀の蒔絵が全体の雰囲気を品良く落ち着かせておりますので使用してみました。
茶事に御使用される場合は黒塗の椀が定着しております。
当店は少しアレンジしておりますので御非難御遠慮下さい。
左側に「飯」右側に「汁」というイメージで御覧下さい。

写真 3.JPG
こちらは九谷の猪口を添えてみました。
「華やかですよ〜」と仰る声も聞こえてきそうですが実物は渋い仕上がりのお品物です。

徳利は李朝を御案内致します。
今年も新米の季節が到来しました。

料理に関しましては旬の食材の味を活かしたものが好まれます。
器に関しましては店頭で御相談下さい。

茶事に使用される方が多いので写真掲載は避けさせて頂きます。

本日は少し豪華さを感じさる器で御案内させて頂きましたが、なるべく素朴で品のある美しいものが適しております。

是非、店頭で御相談下さい。
author:古美術 希, category:日常遣いの御提案, 12:46
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