RSS | ATOM | SEARCH
魚好きの方へ/伊万里角皿

伊万里角皿色々並べてみました。
それぞれ時代が異なります。
写真の角皿は1700年代〜1800年代の伊万里。
用途は刺身皿として作られました。

現代では角皿をスクエア皿と称しておられますが、古美術品の為「角皿」でご案内致します。
(時代により呼び方も変わりますね。。。)

先日、漁師のご家族から刺身用の角皿とお酒を召し上がる為のお猪口の問い合わせを頂きました。
店頭を見渡して角皿を確認した所、気がつけば、、、数が減ったもんだ。。。と思いつつ、現状、ご案内できるものを集めてみました。
既に完売したものは写真には含まれておりません(4/24現在)

以下、商品名で古美術希ホームページ上でご案内中の商品ページが開きます。
全て状態良く、割れ、欠けございません。

奥に見える左側の鉢
*伊万里八角鉢
こちらは魚の煮付けにいかがでしょうか?

その隣の古伊万里は鯉の滝登り図で、鯉が龍になるめでたい出世皿です。
こちらは大変貴重品ですので御来店時に店頭で御確認下さい。
御電話でのお問い合わせが御遠慮下さい。

手前、右の古伊万里蛸唐草紋様角皿も、店頭で御確認願います。
4枚組としてご案内中です。
中央見込は牡丹図です。

手前中央の角皿は
*伊万里蛸唐草紋様角皿5枚組
上のものよりも約100年後に作られた幕末期の伊万里刺身皿です。
コバルトブルーの呉須が美しい角皿は西洋の食器とも相性良し。

手前の左の角皿は
*伊万里染付蛸唐草紋様角皿5枚組
こちらは呉須が薄く見受けられますが、明治期の作となります。
呉須の色味が薄い程、古いのでは?と御思いになられた方は当店の常連様ですね。
番外編というものが古美術、骨董品にはございまして、この場合は肌の色や高台の作りで見ます。
このように呉須の薄いものを初期伊万里と名して販売するのは古美術商でしたら避けなくてはなりません。
ここは正直に明治期の伊万里とご案内致します。

番外編とか高台の作りとか、呉須の色味とか、、、色々わからなくなってきた!と仰る方は御来店予約を入れてから御来店下さい。
他のお客様がおられない時でしたら数分程度、商品を時代ごとに並べて御説明致します。
その場合、興味本位や時間潰しのような目的での御来店はお断り申し上げます(次回より出入り禁止になります)
本当に良いものを探されておられる方には店として真剣に御対応させて頂きます。

ホームページ上に全ての商品はアップしておりません。
当店はできる限り対面販売を心がけております。
御来店頂けましたらご納得されるお品物を御案内できますので、御足労頂戴願います。

*海外からのお問い合わせの場合は日本語の通訳が可能な方を代理で立てて下さい。英文による問い合わせは他のお客様を優先致しております。できる限り日本語でお問い合わせ下さい。
 
author:古美術 希, category:古美術品/入荷のお知らせ, 13:33
-, -
入荷のお知らせ/古美術品
写真 5.JPG
入荷のお知らせです。
生憎の天候ですが、桜が見頃の北鎌倉へ土日お出かけになられる方は、是非、ご来店くださいませ。

古伊万里(1700年代)の皿や小鉢、大鉢。
伊万里(1800年代)の皿や大鉢が入荷しております。

写真 4.JPG
上の画像と、こちらの画像、共に見込には麒麟が描かれております。
とても華やかで、めでたい図柄です。
若干、貫入が気になりところではございますが、使用するには問題なく器としてお使い頂けます。

写真 3.JPG
手前が火落としで奥は九谷の壺です。
とても状態が良く日々の暮らしを彩る古美術品です。
全体は店頭にてご確認ください。
写真 2.JPG
古伊万里の角皿が入荷しております。
しかし4枚しか現存しておりません。
人気の蛸唐草紋様に中央見込は牡丹と古伊万里の王道をいく角長皿です。
こちらも店頭で御確認ください。

写真 1.JPG
そして、画像の締めに。
久しぶりに地図皿入荷です。
十数年ぶりの地図皿入荷。
なんと裏に「天保」と記載されており、その文字からも真面目な絵師の人柄が伝わる丁寧な仕事ぶりが伺えます。
重ね焼きの跡が見受けられ、時代を感じさせる皿は全部で5枚。
日本列島も江戸時代の名称で書かれております。
歴史好きの方に所有して頂けましたら幸いです。

画像以外にも、鎌倉彫の文箱や漆による八角台(花台だと思われますが、もしかしたら仏像の台座/もしかしたら菓子器)用途は所有された方にお任せ致します。
それから今では貴重となりました材料を用いて作られたジュエリー。
大家族やパーティー用に活躍する大きな、お〜きな丼鉢。
それから漆による銘々皿やお盆。

生活用品として日々使えるものを多数入荷しました。
お花見ついでにご来店ください。
粋な花見の道具が見つかるはずです。

もっと詳細を書き加え、画像もアップしたいところではございますが、本日の御案内はこれにて失礼致します。

明日から火曜日まで雨の予報ですが、傘を片手に花見と古美術&骨董散策をお楽しみくださいませ。
店頭にてお待ち申し上げます。     古美術希 店主
author:古美術 希, category:古美術品/入荷のお知らせ, 16:50
-, -

鍔(鐔) 読み=ツバ

御来店されるお客様の中で最近は若い世代の方も興味を持たれ、又、海外からも問い合わせが多く寄せられるのが鍔についてです。
「唾液の唾をこ〜して指で付ける真似をして唾付けた!と言う語源は、この鍔からきているんだよ〜。武士が最終的に鍔を新身に装着して己のものにすると言うような意味合いが変換されて唾液つけて喜んでいるんだよ〜」と話しますと「マジで?」と驚かれます。

店頭では割とダークな歴史を小学生相手に話す場面も多く、話し方は極々砕けた雰囲気で事の重大なイメージを柔らかく説明しております。
一部の方からはクレームを頂戴するかもしれませんが、子供から大人まで普通に疑問に思うのが「だって武器だよね?」です。
そうです。その通りです。
ただ武器とする日本刀には精神性を重んじた思想から取り扱いに注意点が生じます。

又、小学生に限らず「ねえ?これで人を斬っているの?」と聞かれる方が大半です。
斬ってます。(当店は主に古刀を専門としております/新刀、新々刀も極稀に入荷有)
戦に挑むのですから、その前に試し斬りが行われるのですよ。と話しますと質問された方の目が輝きますが
「罪人の首をまず斬り落としてね。その胴体を2体重ねるんですよ。試し斬りに使われる胴体は男性に限るらしいですよ。女性を重んじてとか、そんな生温い考えではないと私は思いますね。実際に戦に出るのは男性ですから鍛えられた男性の肉と骨が同時に斬れるかどうかだと思いませんか?それも2体同時にね」と平然とお話をしますと、この店主頭いかれていると言う感じになりますが。実際に日本の歴史は綺麗事では済まされない事柄がたくさんあります。
小学生からも「斬ったの?」と聞かれると「斬ってるよ」と返事をします。すると「すげー。血ついてないじゃん」こうなる訳です。ここからは研ぎのお話になるので「そうだね〜。血ついたまんまだと錆びてボロボロになっちゃうからね〜。研ぐの」と言う言葉に対しての「研ぐ」がわからない子が殆どですので「へ〜。そうなんだ〜」で終了します。

大人でも包丁研ぎのイメージをされておられる方が殆どですけどね。全く異なる作業段階を重ねます。

御刀研師のご紹介ページ←クリックで古美術希ホームページ内が開きます。

研ぎに関しての工程(及び研ぎ教室の御案内)←クリックで古美術希ホームページ内が開きます。

さて、本日のタイトルは鍔です。
鍔の役割は皆さん御存知かと思いますが、相手の刀から自分の手を守ると思われておりますが、それも一理あり。
しかし、実際に剣道や居合をされておられる方、又、古美術商の考えとしては鍔が自分の手が柄から刃の方に滑り手を斬り落とさない為の所謂、滑り止めの役割の方が現実的であります。

鍔迫り合いとの語源も、この鍔と鍔が違いに近距離で当たり接戦を表す言葉をして知られておりますが、これと近い言葉で切羽詰まると言うのも、切羽と言う鍔を挟むように装着してある部分が詰まるイメージ(わからないようでしたら店頭で説明を聞いてください)がございます。
しかし、この両方の言葉は実にロマン溢れた言い回しだと感じております。
武士だからね。武士道だからね〜と、現代の方は武士に夢を見過ぎだと思います。
アニメの影響でしょうね。
実際は生臭い血みどろの戦です。
血肉グッサリの生死を分ける戦いです。
そんな鍔と鍔を重ねている間に横っ腹刺そうと足元蹴飛ばそうとなんでも有りです。
負けたら死ぬのですからね。

ロマンを求めておられる方々には強烈かもしれませんが、現実を考えますと、この現代の出世争いも血こそ流れてませんが凄いではないですか。人間って。。。

 

人間って時には人間という概念を打ち砕くような人間では無くなるではないですか(←何回か読み直して下さい^^;)

そんな話から鍔にたどり着けるのか不安になってきましたが、この鍔の存在は古墳時代まで遡ります。
この時代の鍔は津美波と称されており言葉が詰まって鍔になったと言う説がございます。
鍔の歴史は長く、刀剣同様に流派も様々ございます。

本日はそれぞれの時代を追って御説明申し上げるつもりでおりましたが、先日の漆器の歴史並に長文になりますと各分野からの質問、問い合わせに追われる事になると気がつきましたので、サラリと現在店頭に陳列している鍔の中からコレクター必見の情報に絞り込んで御紹介させて頂きます。

 

写真 1.JPG

どれにしようかな〜?

神様は何にも言わないよ〜。。。

 

で、この三つに絞り込みました。

 

こちらは全て財団法人 日本美術刀剣保存協会の鑑定書付です。

 

奥の与四郎からにします。

与四郎鍔←クリックで商品ページが開きます(古美術希)

 

与四郎鍔、無銘です。

与四郎式真鍮象嵌鍔は平安城式真鍮象嵌鍔の流れを汲み特徴が割と明確です。

(古美術品って漢字ばっかりでヤダ!と仰る方へ/読み方添えます*与四郎式真鍮象嵌鍔(よしろうしきしんちゅうぞうがんつば)専門書を読んでいくうちに慣れます)

 

昔々、小池与四郎直正という鍔を作る人がいました(昔々=秀吉公の時代です)

その方が作る鍔の特徴が薄手の鉄地に丸形で象嵌という技法を用いて唐草や花や家紋を施し、透かしの技法も取り入れ、これを欄間透かしと申しますが、要するに向こうが見える穴のことを透かしと称し古美術品には凡ゆる分野で透かしの技法は見て取れます。

本日は「透かし」という言葉だけでも覚えて頂けましたら充分です。

 

その与四郎さんは秀吉公から称号を「和泉守」とされ、この象嵌(正しくは平象嵌)の技法を用いた鍔を与四郎式と称するようになります。

上記に記載しましたが平安城式の流れから、山城国で制作されていたとされております。

 

ですので、無銘なのに与四郎ってなんだよ?と店頭で文句を申される方、1冊本を買いましょう。

そこから真面目に商談します。

 

次に。。。

右奥の菊花形の鍔。

こちらは当店の顧客さん、並びに店主も誰が持つのかね?と注目の的です。

 

明珍鍔←クリックで商品ページが開きます(古美術希)

 

明珍とは。元々は甲冑師というのは御存知の方も多いはずです。

この明珍派が甲冑師の中では最も全国に広がったともいえるでしょう。

鍛錬された鉄地の味わいがなんとも素晴らしくコレクター必見です。

 

明珍は室町時代から甲冑と鍔を制作するのですが江戸時代になると馬具の制作もされております。

その他にも茶道の釜にかける釻(かん)や火箸も明珍派が多く見られます。

開祖はもっと古く平安時代に紀宗介という方が京都九条で近衛天皇より明珍と号を賜ったとされており明珍の全盛期は室町時代の甲冑と鍔が知られております。

この頃になりますと関東では主に小田原、鎌倉、茨城県、群馬県と分派ができており、更に江戸時代には江戸、姫路、広島、高知、金沢、福井、仙台、弘前と分布。

 

これと並びに室町末期の信家(甲冑師明珍17代)が現在山梨県で武田家に仕えており武士の思想を文字で表現するのも特徴です。

 

この明珍派の特徴はなんと申し上げましても鉄地。

鍛え抜かれた素材は現代でもその凄みを増しているかのような質感が魅力であり技術の詰まった作が殆どです。

 

兎にも角にも渋い。

 

現在、店頭にご用意できる明珍鍔はこちらの鑑定書付のみとなりました。

ご検討ください。

 

続きまして手前の京透かし鍔。

 

京透し鍔←クリックで商品ページが開きます(古美術希)

 

呼び方のままですが山城国で作られた鍔で現在の京都府です。

透かしの御説明は上記で申し上げましたので控えますが、透しの技法が最も古いとされているのは京透し(平安城)です。

流派として捉えてください。

京透し鍔は基本無銘で在銘のものはないとされております。

 

鍛錬された鉄地に精巧な透かしが特徴とされており鍔の厚さはそこまで分厚いものはありません。

京透しの鍔を平安城鍔と称する方もおりますが、こちらは同じ意味合いを持ちますので、そこまで深く考えなくても宜しいかと思います。

古美術品を収集されていかれると自然と覚えますが、この京と平安は共に京都をさしておりますので同意語として捉えて下さい。

 

それでも言い方を振り分けたい方の場合は、京透しよりも僅かに古く、歴史上で申しますと前に作られたものを平安城鍔と表現される方が殆どです。

この辺りは鍔のコレクター以外の方はなんの拘りがあって言っているのか?と思われるかもしれませんが、ほんの僅かな拘りのような部分です。

 

繰り返しますが意味は同じです。

 

足利将軍義教の好みを追求し作られたとされており、繊細且つ優雅雰囲気がございます。

鉄地の鍛えも良く構図も様々なものが見られることから透かし技術の伝統を感じられる逸品です。

 

以上が鑑定書付に拘る方へ是非、ご検討頂きたく当店、おそらく初めてホームページ上にアップしました。

これまで鑑定書付のものはアップした記憶はないのですが、一部のお客様からの問い合わせによりこの度御案内させて頂いております。お早めにご検討ください。

 

続きます。

 

以下は江戸期以降の鍔

写真 2.JPG

 

こちらはそれぞれが実戦向きでは無い代表格のような鍔でしたのでご案内させて頂きます。

 

時代は徳川幕府となり戦に明け暮れていた時代から一変。

 

江戸の街を歩く粋な侍が装備していたであろう、奥に見えるのは七宝焼の鍔。

 

全面七宝鍔←クリックで商品ページが開きます(古美術希)

 

戦国時代の鍔でも一部分に七宝を施すものはございますが全面七宝の鍔は江戸時代ならではの発想でしょう。

全面が七宝ですので戦には適しておりません。

御洒落を競うかのように装備品に贅を尽くしたのも江戸時代の特徴です。

七宝は某有名自動車(外車)のエンブレムが七宝ですが、この技法も根強い人気ですので、またこことは別で述べさせて頂きます。

 

手前の鍔は漆の鍔で木材です。

 

蒔絵家紋入鍔←クリックで商品ページが開きます(古美術希)

 

家紋について調べたところ、

 

柏紋(細抱き柏)大宮司家の家紋に多く見られ神職をされていた家系

 

弓、矢紋(一つ矢)武勇の表像

 

これらの家紋を一つにまとめていることから行事に用いられたのではないかと思われます。

 

当店の家紋辞典には、こちらの鍔に施されている家紋の表記がございませんでしたので、憶測で申し訳ございませんが、神と武という同時の意味合いを込めた鍔としてご案内させて頂きます。

 

大名行列時に身分を表す陣笠同様の技法で作られていることから、こちらは鍔の歴史=鉄だけではなく、七宝や漆によるものも存在するという意味合いで御拝読願います。

 

時代に応じた鍔の歴史。

数多く見ていくと段々と鉄の具合や形状、文様、様式、質感、材質、光沢、などから判断できるようになります。

 

鍔を数多く見る機会はなかなか現代社会ではございませんが、一番は美術館、博物館、そして古美術商、刀剣商を訪れるのが早いかと思います。

 

刀とは異なり、鍔は素手で触ることが可能です。

 

手に取り鍔の細部までご覧いただき、古の侍と同じセンスを感じましたら、是非所有して見てください。

 

少々、嫌らしい話も致しますが、鍔はどの時代も即金になると人気で古美術の歴史、市場を影ながら支えてきた存在です。

 

近年、写しと思われる鍔も出回っているようですが、こちらの見分けは数多くご覧になっておられましたら見分けがつくかと思います。

 

鉄の質感がまず異なります。

 

この辺りは言葉では伝えにくい表現を含みます。

個々人の眼力に頼る他ございません。

 

長くなりますが、開店当初は御年配(当時90代)の御客様が店頭に陳列されている鍔を両方の手のひらで撫でて、撫でて、撫でながら骨董談義をする場面が多く見られました。

「善い人のところへ行けよ〜」とか「こいつの良さが解る人の元へ納まりますよ〜に」とか、そんな願掛けをいつもして頂いておりました。本当に純粋に古美術収集家の姿を間近で見せて頂いていた頃のお話です。

 

鍔は手の油による手入れが適しております。

金銀象嵌のものは好ましくありませんが、本日、御紹介しました上の3点は特に手入れをされますと鉄本来の色が蘇ります。

 

当店に通われていた方々は現在もお元気に過ごされておられる方もおりますが、ご家族から予期せぬご連絡を頂戴したり、ま〜、これも時代ですが、私個人的には、あの世代の方が鍔を手のひらに乗せて戦時中のお話をされたり、生涯、一度は手にしてみたい鍔はなんだ?との談義を交わされていたのが懐かしくも有難い記憶として残っております。

 

武具は武器なんだけど、違うのですよ。

 

と笑顔でお話しをされては、この歳でも物欲があるのと無いのでは生き甲斐が違いますと笑っておられたのも懐かしいと言える時代が到来してしまいました。

 

だいぶ、その頃に教わった事も多く、今はそれらを偽りなく皆さまにお伝えできればと考えております。

 

鍔一つを取っても、時代ごとに様々な人間ドラマがあるものです。

 

現在、日本国内に止まらず海外へ渡る鍔も所有者の元で本来の輝きを取り戻していてくれたらと思います。

 

お気に入りの「鍔」を生涯、お探しになられてみてください。

 

 

 

 

 

author:古美術 希, category:古美術品/入荷のお知らせ, 17:16
-, -
入荷のお知らせ/古美術品
入荷のお知らせです。
九谷の壺、大皿、香炉、蓋物碗/古伊万里〜伊万里の猪口、蓋物碗、5寸皿、印判赤絵向付、香炉/鎌倉彫の硯箱/堆朱の花台/木版画による歌舞伎役者絵(こちらは近代)その他、全て書ききれませんが多数入荷致しました。
写真 1.JPG
ご予約(お取置き)承っておりますが常識の範囲期間内にお支払い&お受け取り願います。
当店では1ヶ月〜(3ヶ月)がお取り置きの目安としております。
それ以上の期日がかかる場合はキャンセル料金を商品代金の内30%頂戴しております。
様々な国の方にご来店いただいておりますが国内の方のマナーの方が問題視される案件が増えております。
なるべく店主に詳細をご確認の上、お取引を宜しくお願い申し上げます。

 
author:古美術 希, category:古美術品/入荷のお知らせ, 11:11
-, -
入荷のお知らせ/古美術品
今月3回目の入荷のお知らせです。
先日の初期伊万里は全てご予約済みと成りました。
いつもご贔屓頂きまして有難うございます。

本日は茶道具全般を始め、古伊万里の赤絵、染付が入荷致しました。
芙蓉手5枚揃や登り竜の絵柄が珍しい角皿、当時使われていた方の身分がわかりやすい鳳凰と龍の絵柄5枚揃等。
どれもが珍品であり貴重な揃い組です。
一部、バラ売り可能なお品物もございます。
店頭で店主にご相談ください。

写真.JPG

店内、商品があちらこちらに陳列されております。
なるべく手荷物はテーブルもしくは椅子へ置かれてからご覧ください。

海外の方に限らず、最近は商品を片手で持ち上げて拝見される方が多く見受けられます。
古いもので長い歴史を守りぬかれた方々に敬意の気持ちを込めて出来れば両手を添えてご覧頂きたくお願い申し上げます。

メールでのお問い合わせで画像送付御希望のご依頼にはお断り申し上げる事に致しました。
画像の無断使用が急激に増えましたことが原因です。
御足労お掛け致しますが御来店の程、御確認、切に願います。

そろそろ雛祭りの時季を迎えます。
桃の節句に似合う可愛らしい色合いのものも取り揃えておりますので、お嬢様、お孫さんの節句に器を選びにいらして下さい。
お薦めは色鮮やかな赤絵の器です。

1枚バラ売りのお皿もございます。
絵柄も高貴な図柄が多数ございます。
是非、ご検討ください。

 
author:古美術 希, category:古美術品/入荷のお知らせ, 17:43
-, -
入荷のお知らせ/古美術品

今月2度目の入荷のお知らせです。
普段使いに重宝する器を取り揃えました。
写真 1.JPG
九谷&伊万里の蓋物碗一式は食卓が華やかになります。
色絵錦赤絵の皿も丸皿、リンカ、変形皿と様々ご用意致しました。
物によっては1枚ずつバラ売り可能品もございます。
写真 2.JPG
写真は柿右衛門皿5枚。こちらはは是非ご検討下さい。1枚直し有。
染付の5寸、7寸皿も揃い組が入荷しております。
呉須の色味が通好みの時代物です。
伊万里染付微塵花唐草の蕎麦猪口5客組も数組ございます。
どれも日常使える上に家宝となるものばかりで今月は江戸初期から幕末にかけての「江戸期」のものを多数入荷となりました。
他にはない珍しいもの、定番のものと色々ございますので店頭で御確認下さい。

尚、現在、店頭には鎌倉時代のものから陳列しておりますのでダウンコートは出来れば脱がれてからご覧ください。
店内狭くご迷惑をお掛けしますがご協力の程、宜しくお願い申し上げます。
 

author:古美術 希, category:古美術品/入荷のお知らせ, 11:38
-, -
入荷のお知らせ/古美術品

初期伊万里、古伊万里、伊万里、白薩摩×4、九谷、入荷しました。 完売したものは横線を引いて表示しました。

非常に素晴らしいものばかりです。

写真 1.JPG

是非、店頭でご覧下さい。

写真 2.JPG

陳列していないものもございます。

ご購入意思がございましたら、お声がけ頂きご検討ください。

 

author:古美術 希, category:古美術品/入荷のお知らせ, 10:12
-, -
目貫(めぬき)

仕事開始日から皆様には新年の御挨拶を頂戴し有り難く御礼申し上げます。
わざわざ御来店頂きました皆様、御遠方から貴重な贈り物をお送り頂きました皆様、初買いに相応しいものを!とお買い物をされた皆様には深く御礼申し上げます。

贈り物に関しましては全てこちらにて御紹介が出来ず申し訳ございません。
日本全国の特産物を頂戴し身も心も温まる日々です。

さて、早速ですが先日、入荷したものの中より今回は目貫を御案内させて頂きます。
写真 1.JPG
リンゴは長野の御客様より頂戴しました。
大きさの比較にと撮影させて頂きます。


写真 2.JPG
こちらが「目貫」という武具刀装品です。


それぞれ古美術希ホームページにアップ致しましたので御覧下さい。

(奥)武具刀装品片目貫 金象嵌天女図 完売

(手前)武具刀装品片目貫 赤銅魚子地金象嵌桜図 完売

写真 3.JPG
こちらの画像は参考としてアップします(店頭にて販売中/短刀と拵のセット販売品です)

目貫とは刀の柄(手元)部分に装着する飾りを指します。

柄部分に穴がありますが、こちらに「目釘」を刺して刃の固定がされます。
『釘を刺す』の意味合いは刀剣用語から用いられており、釘を刺す(目釘を刺す)事により刃が固定され動かなくなります。
これにより、二進も三進も行かない事を「釘を刺す」と表現しており現代でも使用される言葉として残っております。

又、今回は『目貫』の御案内ですので、目貫から用いられた言葉もございますので最後に記載したいと思います。

その前に目貫の御説明ですが、先ほど申し上げました目釘を覆う飾りの役割を果たしているのが『目貫』です。

こちらは時代により装飾のバリエーションも増え、鍔と同じくして刀剣の拵を装う重要な役割を果たすようになります。

よく刀剣の商談中に「こんなに細かい所にまで象嵌がされている」とか「買ってから気がついたけど目貫の魚子地が凄い」等のお話をされるのですが、刀剣を収集されるにあたり拵も揃いで現存する物は大変運が良く、手入れの行き渡ったものが殆どで、代々受け継がれてきた方々の拘りや物を見る眼の素晴らしさを感じる事になります。

目貫にも色々ございますが、今回は赤銅(しゃくどう)地に金象嵌(きんぞうがん)が施された高度な技術の詰まったものを御案内させて頂いております。

片方しか現存しておりませんので、一つずつの販売となります。

天女が二人、空(くう)を舞う姿は衣が風を受けヒラヒラと舞う姿を表現しており、本来は硬い素材である赤銅を軽量物かのように彫り、立体として浮き上がらせております。

お顔の表情は非常に豊かな微笑みを浮かべており、当時の侍は何を考え、何を想い、この目貫を発注したのか?そんな空想に浸ります。

もう一つの方は日本を代表する桜がモチーフの目貫です。
よく御覧下さい。
三つの桜にはそれぞれ魚子地で陰影を保ち桜の形をより一層際立たせる技法が施されております。
三つの桜全てを金象嵌に仕上げていない所が粋であり、中央の一輪が『桜』である事を主張し品良くまとまったものとなっております。
柄の部分で一輪の桜が輝くように考え抜かれたのでしょう。

更に、先ほどから専門用語として記載しております『魚子地』ですが、読み方は(ななこじ)となります。

針先程の点を赤銅の表明に打ち、表情を生み出す技法です。
こちらは武具だけに留まらず、寺院や神社、神輿、等のあらゆる所で見かける古来から伝わる技法です。

見落としがちな細部にまで気の遠くなるような技が施されているので、見る側は圧倒されるのですが、今後は圧倒された後に細部にまで目を行き渡らせて頂けましたら『何が凄いのか』が、個々人に伝わるかと思い記載させて頂いております。

平面でありながらも立体とする日本の技術は世界からも注目されております。

日本に生まれながら当たり前のように存在するものにこそ、現代にまで継承され現存した理由が秘められております。

少し、言葉が大げさかな?と思いながらも本日は目貫の御案内をさせて頂きました。

最後に目貫から伝わる日本語を一つ御紹介致します。

『目貫通り』

人が賑わう繁華街の中でも最も人が多いメイン通りを目貫通りと表現される方も多いはずです。
こちらは目抜きと表現される方もおりますが、古美術商として目貫通りと記載致します(どちらとも意味は同じ)

上記にも記載致しましたが、目貫は刀の拵でいう柄部分(手に持つ所)を飾る金具で重要な役割を果たします。
刀剣を御覧になられると柄に輝く小さな美術品が目貫となりますが、最も目に付く部分に装着されますので、これを見た先代方が言葉遊びも含めて繁華街を目貫通りと表したのでしょう。

ここ鎌倉でいうと小町通りを思い浮かべますか?
私は個人的には大船の目貫通りを思い出します。

人が目にする時に華やかな気分にさせる目貫。

この技術と類い稀な小さな古美術品には数多くの人々が魅了され受け継がれてきました。

もっと詳しい時代背景を記載したい所ですが、まずは目貫の存在を御承知頂き、益々、刀剣に御興味が注がれる事を切に願いまして本日は、これにて失礼致します。






 

author:古美術 希, category:古美術品/入荷のお知らせ, 15:47
-, -
入荷のお知らせ/古美術品

平成29年度初めの入荷のお知らせです。
詳細と画像は無断使用される方がおりますので、しばらくの間、省略させて頂きます。

蒔絵のお椀、香合、簪、笄、鍔入荷です。
武具類は主に室町期の鍔が多数入荷致しました。
鑑定書有。
コレクターの方がご覧になられましたら、一時期よりもお求めやすくなり過ぎた価格にまずは驚いて頂くことになります。
この機会に御来店頂き、細部までご覧ください。詳細は伏せます。
唸るお品物がございます(写真をメールで送って下さいとの内容はお断り致します)
焼き物は伊万里、平戸に藍九谷と様々です。時代は江戸中期〜幕末期のもの。盃洗、皿、煎茶碗、蓋物碗、向付、角皿等!

確実に家宝となる物を取り扱っておりますので、冷やかしによるご来店はご遠慮下さい。
真剣なものを真剣に商談される方の場です。
お気軽にお越し頂きたくもありますが、節度あるご来店を心よりお待ち申し上げます。

今回は「鍔」がお薦め品とさせて頂きます。
刀剣類のコレクターには憧れの方も多い、、、ここで申し上げたいですが、やはりご来店頂き、実物をご覧ください。

(ネットに全ての商品は元々アップしておりません。対面販売を心掛けております。御来店下さい)

-----追記-----

 

画像無しでは疑われるのも嫌ですし、素っ気無い御案内となりますので。。。

 

少しだけ御披露目です。

 

 

実に良いです。。。

ニヤニヤが止まりません。。。

いい。。。

 

author:古美術 希, category:古美術品/入荷のお知らせ, 14:45
-, -
薩摩

写真 2.JPG
注意:今回入荷したのは、こちらの香炉ではございません(葵紋と薩摩・・^^;)

薩摩の壷、丸に十がドーン!と金彩で入った非常にわかりやすい羅漢の絵付けが素晴らしい逸品が入荷しております。
実は先週^^;

年賀状制作やらなんやかんやと業務進行しているうちにご来店されたお客様から
「何?この木箱?」
と問われております。

一部の常連様にはお披露目させていただきました。



*2016.12.24追記:薩摩の羅漢絵壺 完売致しました。お問い合わせありがとうございました。

写真 3.JPG

商品アップ年内間に合いそうにありません。

商品アップをお待ち頂くよりもご来店頂けましたら幸いです。


追記で24日Christmas Eve。
午後7時まで残業決定いたしました。

と言うことで、24日ギリギリ駆け込みChristmasプレゼントをお探しにいらして下さい。
切ない背中でお待ち申し上げます。

7時までお待ち申し上げます。
それ以降は翌日の営業に響くのでご遠慮下さい。

今の段階では年内27日までの営業を予定しております。
が!これまた駆け込みのご依頼が舞い込む季節ですので、許容範囲でご相談下さい。

*今年は営業最終日の営業時間後(午後6時以降)店主の仕事が山積みの為、飲食持ち込みによる「集い」はご遠慮下さい。27日の深夜まで仕事しております。仕事内容は翌日のホームページで「あ〜。なるほど」と御理解いただけるかと存じます。
 

author:古美術 希, category:古美術品/入荷のお知らせ, 16:55
-, -