十三代柿右衛門と輪島漆器に京都生菓子

  • 2020.02.17 Monday
  • 13:36

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京都の生菓子をバレンタインに頂戴しました♪

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先日の入荷品から十三代柿右衛門と輪島漆器をご紹介します。

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十三代柿右衛門の特徴である見事な朱色に合わせて昭和初期の輪島塗銘々皿5枚組

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凛とした佇まいの中に日本の色を添えて

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朱色に生える京都土産

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さて、久しぶりに柿右衛門のご案内をコラムにてさせて頂きます。

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こちらは夫婦蓋付茶碗。


十三代柿右衛門
1906(明治39年)ー1982(昭和57年)
十三代柿右衛門を襲名したのはご本人が57歳の1963(昭和38年)

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十三代柿右衛門 茶入


1971年(昭和46年)柿右衛門製陶技術保存会を結成(会長が本日ご紹介させて頂いている十三代柿右衛門)

同年に保存会による「濁手」の技法が重要無形文化財の総合指定をうけました。

略歴は他でもご紹介されていると思いますので、部分的となります。

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茶入の蓋には鳳凰

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蓋を開けますと‥‥

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御見事!

小さく「13」と番号が振られている事に気がついたのは私であり‥‥

前の所有者によりますと、全くの未使用のまま令和を迎えられたとの事で気づかれる間も無く‥‥未使用品としてご紹介します。

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店頭には専門書もご用意ございます。
ご購入の際には参考までにご拝読願います。


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御詳しい方も多い柿右衛門の歴史。

私自身も佐賀県へ出向いた際には立ち寄らせて頂きました。
陶磁器の御好きな方は必ずと申し上げても過言ではない柿右衛門窯見学は必ず通る道ですね。

窯元を継承する事の意義を代を追う事により時代背景も考えさせられる日本の歴史に寄り添った形が柿右衛門、そして今右衛門窯。

当店でも骨董品をきっかけに訪れる方が絶えません。
時代毎に魅了する作風を生み出し続けていかれる姿勢に今後とも受け取る側の感性を磨く必要性を迫られているのが今の時代かと思います。

綺麗、可愛いのその奥にある技法や継承という意味を知ると決して片手で持ち上げるような行為は出来なくなります。

春の茶会の席やご夫婦の祝いの席にご検討下さい。

*当店は時代物を取り扱う為、昭和物に関しては財産価値飲み込めるものを重視してご案内申し上げます。

*夫婦碗と茶入は画像クリックで商品ページが開きます。古美術希

*十二代を含めて、それよりも前の時代に作られた柿右衛門に関しましてはネット掲載しておりません。





 

薩摩の小さな壺

  • 2020.02.16 Sunday
  • 17:02

背後の印籠をサイズ見本にご覧下さい。

現在は店の表のウィンドウに陳列しております。

薩摩小さな世界を持つ作風は隠れたコレクターも多く、こっそりと暖簾をくぐられては「おいくら?」と、御声がけ頂くのが常でございます。


*薩摩壺no1 クリックで商品ページが開きます


*薩摩壺no2 クリックで商品ページが開きます



こちら2点と同じく現在ウィンドウに陳列している抹茶碗をアップ致しました。


ご近所の方々からも御声がけの多い優雅な薩摩焼の数々は、今しばらくウィンドウに陳列しております。


お早めにご検討下さい。

 

九谷香炉まとめてアップ完了

  • 2020.02.16 Sunday
  • 16:19

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先日入荷しました「九谷香炉」アップ完了です!
*以下、画像クリックで商品ページが開きます(古美術希)

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オレンジ色に近い朱色に華やかに描かれた菊。
モダンな雰囲気から当時の時代背景が伺えます。

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こちらも小さな丸い世界観が可愛らしくも健気な香炉。
庄三写です。写でも時代保証します。
足が1箇所折れていたので修理を施しました。



こちらは四角い香炉と云うだけでも珍しく、作る工程も手間がかかるのですが‥‥驚くのはサイズ。
4.9cm/3.3cm 高さは上の獅子を含めて僅か7.2cm。
金彩で鶴に宝紋様が描かれた極小サイズの香炉です。
これ以上小さな香炉は滅多にないと思われます。


パッと見、薩摩かと思いましたが、こちらも九谷焼でした。
裏に九谷と記されておりますが、ポイントは薩摩肌質のように象牙色で貫入は入っておりません。
内側をご覧頂けましたら白地が確認出来ます。
画像の裏側が割れておりましたので金継致しました。
お買い得かと思います。


こちらは扇型の香炉です。
姿形が素晴らしいです。
蓋を開け閉めする度に感動します。
正面からの画像は商品ページでご覧ください。
この形状を発注して作られた方は知的な方だったのでしょう。
絵柄も素晴らしく、香りと共に哲学の時間をお過ごし下さい。


全て共箱無し。
手のひらサイズの極小香炉をご紹介させて頂きました。

お早めにご検討下さい♪


 

どちらがお好みですか?富貴長春 有・無

  • 2020.02.08 Saturday
  • 17:39

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古伊万里微塵花唐草紋様猪口5客組を古美術希商品ページにアップ完了しました。

さて、同じ紋様なのに、なぜ価格が異なるのか?を、こちらでご紹介致します。

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器を裏返し高台に書かれた漢字をチェックします。
書体は様々ございますね。

ここで注意事項として「人名」所謂「作家名」が書かれているものは古美術の枠に令和2年の現段階で該当しません。
作家名が入るのは明治維新後からチラホラ‥‥あるか?ないか?ほぼほぼ無いと御考え下さい。
勿論、例外もあるので、ここは基本知識として提供します。

今回は、同じ時代に作られた上で同じ数も現存しているのに販売価格が異なる部分のご案内です。
知識のある方でしたら、いや、例外もある!と仰りたくなるのも承知で進めます。

上の画像の高台(器の足の働きをしている部分)の中央に「富貴長春」と有るものと、無いものがあります。

富貴長春」については過去記事「銘」裏返して下さい←でも少し触れておりますが、元々は中国の言葉で縁起の良い意味を表す為、それに肖り好んで使用されていたと考えております。

実際「富貴長春」と記して有る器を数多く扱って参りましたが、献上品の証でも有る!と同業者の諸先輩方が仰る通り、実物を拝見しますと出来の良いものがほとんどで、業界用語を用いると「上手/じょうて」とされる作りのしっかりしたものが圧倒的に多いです。

作り手の緊張感を味わえる真面目な作りが多く、器自体の佇まいから風格を感じ取れるのは「富貴長春」と書かれたものをご覧頂きますと御理解得られるかと思います。

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江戸中期〜後期の作。
高台に「富貴長春

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お気付きかと思いますが、江戸時代の流行の紋様「櫛高台」が描かれております。
「櫛高台」とは、髪を梳かす櫛をイメージされて正解です。
器の下より伸びる直線が特徴で「櫛高台」にも、様々な表現があります。
「櫛高台」にも番外編と言える、ご覧になられた事のない描き方をされた物もございます。
珍品を見かけましたら即決出来る様になると蒐集が面白くなります。

今では、殆どの古美術商が親切に珍しい紋様だよ!と教えてくれるはずなので、珍品かどうか?は、数多く扱ってきた熟練の方々にお声がけされて確認されてからが宜しいかもしれません。
慣れてくると即決は瞬時に出来る様になります。
当店の顧客様の即決は店主の言葉を遮るように「買います」と発せられるので有難い限りです。

長々と説明をさせて頂く場面は今もございます。
ご納得を得られるまでには言葉で伝えるには限界もございますので、有る程度、あちらこちらで目を慣らして専門書を1冊御拝読頂けましたら商品説明の基本は省けます。

あとは珍品かどうか?とか、これは良く有る紋様だよ!と、ご自身でご判断がつきます。

ちなみに、今回ご紹介中の紋様は『定番中の定番』です。

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こちらは「富貴長春」ともなんとも書かれておりません。
何も買いてないから怖い‥‥と、仰る方は、初心者の方が多く、上記にも述べましたが、むやみに何かしら人名が書かれているものは近代の作家物の為、こちらは工芸家の価格設定となりジャンル外となります。

古美術商の枠では作家物も時として扱いますが、基本的に江戸時代含め、古いものには、まず銘は記されておりません。

*屏風絵や浮世絵などのジャンルは別

高台の中央になにも書かれていない=古い物に該当する確率は非常に高いです、が!しかし、近年の写し物は巧妙な作りもございますので、ここだけでご判断されるのは避けて下さい。

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こちらも時代は同じく江戸中期〜後期。

 

表面に描かれた微塵花唐草紋様が実に手馴れております。

大きさですが、1cm程の誤差はありますが、大きい子もいれば〜小さい子もいる〜♪と、こちらの方が意外と蒐集暦の長い方々に好まれるのは‥‥当店だけでしょうか?

 

不揃いな所に愛着が生まれ、愛でる時には違いを探し、様々な場面で使用される方が多くご来店されます。

 

御猪口は、基本的には酒器が主流ですが、お煎茶碗としてご使用されたり、料理屋では少量の珍味を加えてお盆に並べて出されたり、皿の縁にさりげなく添えられたりと使い方は様々ございます。

 

当店の顧客様は酒器蒐集が多いですが、その他の方は料理用にお使い頂いております。

 

定番の柄ではございますが、確実な時代を歩み、合わせやすい絵柄と親しまれてきた器。

 

価格の違いをご理解頂いた上で、ご検討下さい。

 

それぞれの画像クリックで商品ページが開きます。

 

なかなか揃い組は少なくなった「猪口」の中から、定番をご案内申し上げました。

 

絵柄違いは単品店頭販売致しております。

 

面白い絵柄を揃えて下さい。

 

最後に海外の方々が一時期、日本酒ブームで、かなりの酒器をご購入されて行かれました。

 

手作りの器は口当たりが良いと好評の為、国内に残る猪口の数は有る一定は減少はしております。

 

現代の器に気軽に添えてお楽しみ下さい。

 

そして後世へ引き継がれてみてはいかがでしょうか?

 

 


 

入荷のお知らせ/古美術品

  • 2020.02.06 Thursday
  • 18:36

商品値札付けが間に合っておりませんが、商品入荷しております。

一部、桐箱が山積みのままでご迷惑をお掛けしております。

中身は順次陳列いたします。

値札の無いものは、ご来店時にお声掛け下さい。


 

入荷のお知らせ/古美術品

  • 2020.01.23 Thursday
  • 13:35

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お待たせ致しました。
入荷のお知らせです。

今では見かける事も少なくなった古伊万里の徳利や芙蓉手7寸皿等入荷。
黄瀬戸や白磁も入荷。

今回は小さな薩摩焼・九谷焼の香炉を揃えました。
しかし、一部商品は割れていた為、修復に回します。

当店で仕入れたものに関しましては、出来る限り修理を行なってから店頭に陳列するように勤めております。
時として、修理が間に合わない場合もございます。
割れ・欠けの生じてる陳列商品に関しましては、予め値引き価格にて表示をしております。

今回の修理品は、仕上がり次第、店頭に陳列致します。
一部商品は3月頃にお披露目とさせて頂きます。
手放された方、これから所有される方、共に、予め、ご了承のほど、宜しくお願い申し上げます。

尚、前の所有者や今後、所有される方のご要望も含めて、全ての商品はホームページに掲載致しておりません。
先日も店内・外、撮影禁止にも関わらず、写真撮影をされて立ち去る方がおりました。
こちらをご覧の場合は撮影したものを消去願います。貴方の所有物ではありません。

又、当店の画像を無許可で使用されている方々へも同様、無断転載は禁じております

特に観光地で問題になっている『撮影禁止』
くれぐれも場所を提供している側(寺院等)へ了承を得る事を当店よりもお願い申し上げます。

 

店内では古美術品に興味のある皆様と楽しく過ごしております。

商品含め、店の外から店内を撮影しないで下さい。

 

もう一度「撮影しないで下さ〜い!」

 

美術品は購入後、自己所有されてから撮影しましょう♪(伏して礼)


古美術希 店主
 

江戸時代中期 古伊万里御猪口

  • 2020.01.13 Monday
  • 12:44

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江戸時代の中頃(1700年代)

古伊万里御猪口

粋な絵柄が特徴です♪

全てバラ売り品♪

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残り少なくなりました。

お気に入りを見つけて下さい♪

店頭販売のみです!

入荷のお知らせ/古美術品

  • 2020.01.10 Friday
  • 11:36


珍品!印篭サイズの小さな薩摩飾壷(幕末期)入荷しました。

この他にも古伊万里御猪口や大正硝子、木通籠等も多数入荷です。

大変珍しい品々の為、お気に召されましたらお早めにご検討下さいませ。

入荷のお知らせ/大正7年蓋物碗(今月の入荷品より)

  • 2019.12.15 Sunday
  • 13:16

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またもや大正7年の漆器‥‥‥(過去記事 大正7年←はこちら)

勝ち戦 大日本帝国時代ですね。
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箱から出していない入荷品が多くございまして‥‥‥開けて欲しいとのお声掛けを多数頂戴しております。

陳列しきれないので1客だけ陳列しておきます。

 

日本の風景に鳥の「動」

和やかな時間を感じます。
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状態としては、内側に熱い汁物で生じた色褪せ(焼け)が見られます。

蓋の蒔絵には問題はございません。
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実際に十二分に使用可能。

桐箱の中身全てで¥22,000.-(税込)

お正月用の漆器椀御探しでしたらご検討ください。


現在、接客の合間にコラム更新とメールのお返事を申し上げております。

ご来店時に「この箱なに?」と、御声がけ頂けましたら、中身をお出しするように致しておりますので、御紹介漏れも多数となりご迷惑を御掛けしますが、御探しものがございましたら店主へお声掛け下さい。

年賀状を書く今時期に多くお問い合わせ頂く硯に関しましては、全て棚にしまってあります。

ご来店時にお声掛け下さい。
 

入荷のお知らせ/古美術品(今月上旬の仕入品)Christmas presentにいかがでしょうか?

  • 2019.12.12 Thursday
  • 13:16


今月上旬に仕入れた鐔(一部)と、共箱が無い柿右衛門の一部を「クリスマスプレゼント」と題して、ご案内致します♪

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ふわふわモコモコ大人Christmas靴下は、先日Mさんからのクリスマスプレゼントで頂戴しました♪

シックな雰囲気が素敵です☆

そこに柿右衛門の小皿を添えました。

こちらは共箱が無い為、バラ売り品として陳列しております。

画像で大きく見える方の皿は残り8枚です!

サイズ大中小、どれでも一律税込¥5,500.-としました。
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余白が広く取られている為、皿の中央に食べ物を少し添えますと、鳳凰が見下ろすような構図になります。

柿右衛門の朱色がアクセントとなり、どんな食材も上品な見栄えとなります。

柿右衛門がバラ売りされている事など滅多に無い!とご存知の方は、必要な枚数をご購入されていかれます。

こちら、元々は全て20客セットだったとお聞きしております。

前の所有者の方が車で運んでくれました。

通常は仕入れ元は明かしませんが、こちらは秋田県より遥々鎌倉へ〜‥‥‥。

書家の風間先生もお気に召されて所有して頂きました^^さすが書道家。余白の美に瞬時に反応されておられました。

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ふわふわモコモコ大人Christmas靴下‥‥‥店頭にもディスプレイしてたよな‥‥と思い出しまして、このシーズンになるとディスプレイされる赤の靴下も撮影しました。

主役は『鐔』です!

先日入荷品の一部をお披露目致します。

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向かって左から、絵柄は「鐙」です(あぶみ)←珍品です!

中央は「扇」

右は家紋が透かし紋様となっております。

どれもが鉄味素晴らしく面白いモチーフです。

鐔を蒐集されておられる方に、さりげなくChristmas presentとして渡されてみるのも粋な思い出となりますよ。

鐔を蒐集されてる方は、それぞれ好みや拘りもございますが、段々と珍しい紋様を探される傾向にあります。

こちらの3枚でしたら「おぉ!珍しい鐔を見つけたね〜♪」と、喜ばれます。そこも含めて保証します^^

今回の記事に関しまして、宗教観云々のお声は受け付けておりません。

皆様方がより一層、楽しくおられるように務めさせて頂いております。思想のみのお声はお控え願います。

難しい時代ではございますが、いつの時代も難しい時代の中で、こだわりの作り手が生み出した技を堪能されて後世へ残せる美術品を所有する喜びを感じて下さい♪

今回の記事にある商品は現在、全て店頭販売のみとなっております。

ホームページには未だにアップしておりませんので、お気に召されましたらメールにてお声がけ下さい。

それでは、Christmas presentを探しに、皆様のご来店お待ち申し上げます♪ 店主
 

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